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温泉上がりのひと時




6章241話になります!


本日2回目の投稿です!!


それではどうぞ!!










「ふぁ〜...、まさかマッサージ用の電気椅子があったなんて...。これは雷魔法を良い具合に利用して発明したのかな?無茶苦茶気持ちいい...」


クジラは、とてもリラックスした様子で、もしかしたら温泉に浸かった時よりも気持ち良さそうにマッサージチェアーのような物に座っていた。

雷魔法を用いた魔力で、バチバチと良い具合に凝っている部分を刺激してくれるらしく、この世界に来てからろくなストレッチや治癒行為をせず、疲れが溜まりきっていたクジラにとっては最高の器具みたいだ。


『ワフッ!ワフッ!ワフッ!』


リコの方は、とても楽しそうにルームランナーで走っていた。かなりの速度で走っている為、クジラも初めは驚いていたが、もう慣れたみたいだ。

というか、何故旅館にルームランナーが置いてあるのかは不明である。

おそらくは、気持ち良く汗を掻いた後に温泉に入り、爽快な気分になる為の配慮だろう。


「あぁ〜...、それにしてもリーシャ、遅いなぁ〜。まぁ、女の子だし時間掛かるのは仕方がないのかな?」


クジラは、あまりの気持ち良さで口端からツーっと垂らしたよだれを拭いながら、リーシャはまだかなと呟く。

もう露天風呂を出てから30分ほど経っているらしく、さすがに遅すぎないか?と思ったみたいだ。

女の子だし、長いのは仕方がないかと呟いて自己解決しているが、こんなに長いならもう少し温泉に入ってれば良かったと、クジラは若干の後悔をしていた。




『ワウゥ!』


そんなこんなで、それからまた10分ほど待っていたら、リオがピカピカになってクジラとリコの元へと現れる。かなり丁寧に洗われたのがよくわかった。


『ワフー!』


リオの声がすると、リコはルームランナーから降りて、尻尾を振り回しながらリオの近くに寄り、お互いお尻の匂いを嗅ぎあって、犬特有の挨拶?を交わす。


「おっ、リオ。凄く綺麗になったね!リオが来たって事は、リーシャも来るよね?」


クジラも2匹の元に歩み寄り、リオをワシャワシャと撫でながらリーシャもすぐ来るかなと呟く。


『ワウ!』


おうよ!とでも返事を返してくれてるのだろうか?とにかく、リオの返答のニュアンス的に、リーシャもそろそろ来るという事がわかった。


『ワフ!ワフー!』


リコは、前足をクジラに押し付ける形で2足立ちをしながら、リオばかり構ってないで私も撫でろと、猛アピールする。


「はいはい。撫でるから興奮しない」


クジラは2匹の犬と戯れ、とても楽しそうにニコニコしながら両手で2匹を撫で回した。

そんな良い飼い主をしている時...、


「ク...、クジラッ」


少しオドオドしたようなリーシャの声がする。


「あ、リー...えっ?」


声の方に顔を向けると、そこには真紅のとても美しいドレスを着たリーシャが立っていた。





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