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マジ...?

今回で記念すべき100話になります!!(キャラ紹介とか含めたらとっくに超えてるんですけどね...)


ここまで来られたのも、大勢の読者様にお読みいただき、応援して頂いてるおかげです!!


これからも。皆様が楽しんで読んでいただけるよう、様々な工夫をして頑張りたいとおもいます!!


これからも是非お読みください!!


では、100話をどうぞ!!


シュウン!


「ふぅ、ヴァーチュ終わったよ」


「おう、お疲れ!ってその空間移動はなんだよ!?」


帰還した瞬間ヴァーチュから突っ込まれる。


「あぁ、これ?ヴァーチュが使う方よりも、僕の魔法で空間移動した方がイメージ的にやりやすかったから僕なりの方法編み出して使ってたんだ」


「なるほど、その魔法はやっぱ、お前の持ってる不思議な魔力と関係あるのか?」


「うーん、どうだろう?そもそも、不思議な魔力があるってのはヴァーチュに言われて知ったから、自分じゃよくわかってないんだよね...」


「そうだったのか、それなら仕方が無いな。とりあえず初仕事はどうだった?」


「うん、普通にこなせたよ」


「まぁ、そのくらいでへたばっちまったらこっちも困るからな!それと、もしも探索者がピンチだったら積極的に助けに行けよ?それも一つの仕事だからな?」


「わかったよ。ちなみにこれ以外にはどんな仕事が?」


「あとは、魔物が減少傾向の時にやる事なんだが、減少しているって感じに前の投影機に表示された時は、探索者がこれ以上倒さないようにフロアボスの所なりに案内してやってくれ」


「もしも減少中に倒し続けたら?」


「迷宮の瘴気のバランスが崩れて下手すりゃ迷宮が消滅する。大体の探索者は、その事知ってるから話せばすぐに応じてくれるはすだ」


「(倒し続けたら危ないなんて初めて知ったよ...。ずっと同じ階層でレベル上げをしようとか発言しなくて本当良かった...。)」


「だからな?もしもクジラが魔王を断ったら低階層にたまらない為に上の層に送って行こうとか思ってた訳だ」


「へぇ、ただ遊びに来ただけかと思ってたけど、以外にしっかりと仕事してたんだね」


「まぁな!俺は仕事はまともにこなす事では邪神のおっさんから定評あるからな!」


ヴァーチュはドヤ顔で答える。


「うん、そうだね」


クジラは特に何も考えず適当に返事をした。


「とりあえず今日はこれをずっと続けるだけだ。まぁ増減しなければ何もせず仕事が終わるけどな!楽でいいだろ!」


「楽っちゃ楽だけど...。仕事ってこれが全て?」


「当分はこんなだな。多分何日かしたら別の仕事が出るから忙しくなるぜ!」


「それはどんな仕事?」


クジラは他の仕事に興味を持ち話を聞いた。


「人族魔族共同での第三勢力の撃滅

だ。」


「へっ?第三勢力?平和だったんじゃ...」


クジラは謎の単語を聞き酷く混乱する。


「あぁ、表向きは平和に見えているが実際はかなり危険なんだ。」


「それはどういった意味で?」


「第三勢力、魔神とよばれてるんだが、こいつがどうやったのか知らないが、寝首をかいて主神ゼウス様を殺し、体を乗っ取り世界を終わらせようとしているんだ。

今は奴の居場所を全世界の魔術師が総動員で探知している。

探知が終わり見つかったら撃滅作戦の開始だ」


「うわマジか...(なんかとんでもなく命の危険ありそうな仕事着いちゃったなぁ...。最悪だ)」


「大丈夫だ!安心しろ、各国の魔王と勇者が結託して戦うんだ!しかも相手は1人。元主神だろうが余裕に勝てるはず!!ついでに新人は後方支援だけのはずだ」


「そうなの?なら大丈夫かな?(何だろう、ものすっごく負けフラグが立った気がする...)」


クジラはヴァーチュの言葉を聞き終始不安の様子であった。


「まぁ、そんなこと今考えても仕方がねぇ!今は適当に遊びながら仕事してようぜ!」


「...うん、そうだね!(なんだろ、ヴァーチュといると安心できるな...。これって恋!?)」


ヴァーチュがいい具合に話を締めている時、


クジラはそんな事を思っていた。











クジラ「僕はホモじゃないよ!!絶対だよ!!!!」




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