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仲直りでいいのかな?


67話です!


31話と52話の内容にて、矛盾をご指摘されましたので、31話の方を少し改稿させていただきました。


本当に申し訳ございません。




「ご、ごめんねクジラ?大丈夫?」


リーシャは落ち着きを取り戻し、クジラにしっかりと謝る。


「あ、あははは...。うん、僕は大丈夫だから気にしないで」


「リーシャも、いくら恥ずかしかったからって、クジラフルボッコにするのはやりすぎよ。次から気をつけなさいよね?」


「うん、次から気をつけるよ...。」


ヤヨイは珍しくまともに、リーシャへお説教している。


リーシャも素直に、ヤヨイの注意を受ける。


「まぁ、今回は全面的に僕が悪いよ。だからおあいこって事でいいかな?」


「わかった。本当にごめんね、クジラ」


「悪い事したらしっかりと謝る!それがちゃんと出来てるから、僕はこれ以上何も言わないよ。この話はこれでおしまい!」


「クジラも甘いわねぇ...。まぁそれがあんたのいいところなのかしらね」


「もう7時か...。あっという間に時間が過ぎたね。それじゃ、明日に備えてしっかりとご飯食べて、早めに寝るとしようね」


「それがいいわね。今日の夕飯は何かしら?」


「そうだねぇ...。リーシャ、数日ぶりにカレーでも食べるかい?こないだすごい美味しそうに食べてたからね」


「カレー?うん!私カレー食べたいよ!」


リーシャは、カレーという言葉につられ、すぐに元気を取り戻した。


「ははは、それじゃあカレーにしようか!2人共ちょっと待っててね!」


クジラはキッチンへ行って先日具現化した鍋と炊飯ジャー(両方とも空)と、大皿3枚、スプーン3つ、しゃもじ、お玉を取ってきた。


「それじゃ作るね」


ポンッ!ポンッ!


クジラが具現化魔法を使用すると、空の鍋と、炊飯ジャーに湯気が立ったカレーとお米が入っていた。


クジラは、具現化した炊飯ジャーの中のお米をしゃもじで大皿によそい、おたまを使いカレーをよそったお米の上にかけた。


3人分作り終えたクジラは、自分の席へ座った。


「それじゃ、食べようか!」


「「「いただきます!」」」


「はふっ、はふっ、モグモグ...。ごくん!美味しい!クジラ!やっぱカレーってとっても美味しいね!!」


「あちっ!ふぅー、ふぅー、モグモグ...ごくっ。へぇ、すごい美味しいわね!本当あんたの作る料理は絶品しかないわ!」


「それは嬉しいな。2人共おかわりはたくさんあるから、そんなにがっつかなくても大丈夫だよ。」



今日もクジラ家の食卓は、賑やかなようだった。




3人は食べ終わり、30分ほどの食休み兼遊びでトランプをして、それぞれの部屋で就寝したようだった。






67話でした!


明日から少し更新が少なくなるかもしれません。


それでも、できるだけ頑張って更新をしたいと思います。


それでは次回で会いましょう!

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