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終わりから始まり



はじめまして桃山です。

初のオリジナル作品なのでやや変な所もあると思いますがそこの所は気長に見守ってください。

では、一話はじまりです!











とある街で、とある青年は多量の汗を流しつつ、挙動不審になりながら歩いていた。


「(あぁ…やばいやばいやばい。面接試験が怖い怖い怖い怖い怖い…)」


青年は、パニックに成り欠けている。

ここで後ろから肩を叩いて脅かしたら、きっと青年は絶叫しながら全力疾走するだろう。

そう思えるほどに、彼はなんらかの面接試験に対して緊張しているみたいだ。


「(うわっ、あれだよな…。多分、あのデカイ建物だよな…?面接の会場が見えてきた…。やばい、色々とやばいっ……)」


青年は遠くに見え始めた大きな建物を見て、更に頭の中を雑念まみれにし、とにかく直進する。


「きみぃ!!!!あぶなぁぁぁい!!」


数秒後、青年の後ろを歩いていた顔がテカテカに光っている中年の男が、必死に叫んだ。


「(ああ、あと少し、あと少しで到着する…。落ちたら母さんに相当文句言われるだろうなぁ。あぁ…、早く終わらせて満面の笑顔の状態で帰りたい…)」


だが、青年はひたすら現実逃避をしており、おじさんの声なんて一切耳に届いていない。


「----------------!!」


おじさんも必死になって青年に向かって叫び続けていたが、全てが無駄だった。


キイイイィィィィィッ!!!!


車両用の信号は青であり、見晴らしが良かったせいなのか、法定速度を軽く超えたトラックが急ブレーキの音を立て、懸命に止まろうとしながらも勢い止まらず、青年に向かって一直線に迫ってきている。


そこで青年は気づいた。


「えっ…?」


ズガァァンッ!


だがもう遅い。


青年が横を振り向いた瞬間、青年の視界は闇に染まり、時間、空間、全てのものが止まるような感覚を青年は感じた。









追記です。



0章はバカみたいに短くしてあります。



1章から文字数が格段に上がりますので安心してください!




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