始まりの2
久々の投稿です。
胸を痛めたって 何も変わらない・・・。
そう思いながら・・私は姉さんに聞いた
「と・・ところで、姉さん。今日はなんの本を読んでるの?」
「この本?」
「ええ、いつものように心理学?」
「そうねぇ・・・そうとも言えるし。そうでもないとも言えるわ」
「?」
「童話のような 小説のような話なの・・・・
・・・ストーリーはね、女の子が白ウサギを追って不思議の国へ迷い込むの
・・・そこで、」
「あ、続きは良いわ・・最後はどうなるの?
・・私は最後だけ知れれば良いの」
「あなたって子は・・・最後はね不思議の国の女王様が主人公を
裁判にかけようとするの・・そこから必死に逃げて・・・
そこで、目を覚ますの」
「なんだ、夢オチなのね」
「そういうと、元も子もないわね・・・」
「それで、目を覚ましてお終い?」
「ええ、おしまい」
「私には楽しめない本だわ」
「まぁ、残念ね・・・じゃあ、今からゲームをしましょう」
「え?」
「夢に見るくらいなんだから、よっぽどゲームがしたいんでしょう?」
「私は・・・別に・・」
「何がいいかしら・・・あっ、そうだわ シンプルにトランプにしましょう」
その瞬間、私は頭の中で何者かが語りかけて来た、
(・・しなくてはいけない。私はトランプをしないといけない)
「それが、ルールだから・・・」
今回は、セリフが多くなって
読みにくいかもしれません