表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

錬金術士エンザの物書きの話

「ど、どうしよぉ……」


時刻は昼時です。

色々なものが所狭しと領土侵犯し合っている部屋で唯一、敵になりさがった子が今、目の前に居ます。


「原稿が終わらないよぉ……」


錬金術士としてだけではどうにもならなかった私は、子供の頃から好きだった小説を書いては行商人に委託販売しているのですけど、間に合わなそうです。


「はぁ、困ったな。何も思いつかないや」



コンコン。


「はぁ〜い、開いてますよ〜」


どうやら来客です。まあ、僻地にある私のアトリエに来る人なんて……


「こんにちは、エンザ!アンタの小説できてる?」


彼女、ジエシテさんは同い年の行商人で、幼なじみだったりします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ