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#4 おかずがないと勃起不能
エルフに連れてこられた俺は、急いでトイレに向かった。
「割りときれいなトイレだな。」
鏡を見て俺は驚いた。なんと、40年前の俺が鏡の前に立っている。ハンサムだね。それはともかく、彼女の太ももが接していたと思われる腰掛け便器に座って彼女の意味深長な顔について考える。まさか俺が別の世界から来たことがわかったのか?それとも彼女が召喚したっていう展開?彼女は、俺とこの世界を結ぶ大事な存在に違いない。そして、待望の俺の初のハーレムメンバーになるのも彼女であるはず。異世界だからきっとそうなると確信する。俺は前世ではお金持ちの独居老人だったが、こっちではお金持ちの…。お金?そうだ。俺は何ひとつ持っていない。正確には、死ぬ前まで着ていた服と、そのポケットの中に入ってた、ラブジェル、コンドーム、小型オナホールだけ……。これやばいんじゃ?
「…あの?」
ドアーの先からエルフっ娘の声が聞こえてくる。早く確認しなきゃ。ん?考えてみると俺は昔からおかずがないと勃起できなかった。
どうしよう。




