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リアルダブル  作者: 干物スタッフ
6/10

現状の把握

うっすらと意思が覚醒しかけていることに何となく気付いた


寝ているベッドに体を預けて更なる眠りにつこうとした時に違和感に気が付いた


(あれ、俺は昨日カンナと…)


(カンナ…?カンナって……)


瞬間、微睡みに沈みかけていた意識が一気に覚醒した


目を覚ますと目の前に広がるのは病院内だった

点滴の入ってる腕を確認した


「夢…だったのか……?」


それもそうだよな

確に俺はトラックに撥ねられた

だが死んだわけじゃなく病院に運ばれてその後で眠りについてたんだ


そもそも異世界転生なんてあるわけないか

アニメでもあるまいしな


そう自分に言い聞かせた


朝ごはんが運ばれて食べているとナースから今日にでも退院できると説明があった


打ちどころが悪いわけじゃ無かったのが幸いしたようだった


(あの子は…)


「すみません、昨日の子は…

あの子の病院先ってどこかわかりますか?」


何となく聞いた

夢の事とあって気になってしまったからだ

ナースから運ばれた病院が告げられた


(明日…行ってみるかな)


学校に行くのは一週間ほど先になりそうだから

先にの女の子の所へ行くことへ決めた

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