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リアルダブル  作者: 干物スタッフ
4/10

病院内にて


(あれ…あの時の女の子は……

一緒に病院に運ばれたわけじゃないのか…?)


周りを見渡してみるが女の子の姿は見当たらなかった


(俺は助けることが出来たのか…?)


色々思考を巡らせてみたが判断がつかなかった


やる事がないまま時間が過ぎるとナースが姿を現した


「宮河…孝介さんですね?目が覚めて良かったです

体の調子はどうですか?」


大丈夫ですと答えたが、あの女の子の事が

気になり聞いてみた


「すみません…俺の他に小さな女の子がいませんでしたか?」


「あの子は…別の病院に運ばれました。

あなたより体が小さい分ダメージが大きく

ここより大きな病院へ移送されました」


説明を受けて納得した


そうですか

と返して窓の外を眺めた

特に何かある訳ではないがなんとなく眺めていた

外は真っ暗で無数にある家の光のみを映していた


ナースは点滴の注射を取り替え再び姿を消した


その後出されたご飯を食べ眠りについた

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