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水の国(アクオ)その2

とりあえず。準備にテントとか買いました

テクテクと歩いて城門まできました。

さぁーこっから冒険のはじまりだ!なんて思いながら、門番の人にアクオに行きたいので通ってもいいですか?と話しかけると

「身分証の提示をお願いします。」といわれました。

身分証・・・そんなの持ってないや・・・

「えっとどこでもらますか?」

「なんだ?もってないのか・・・、中央広場にギルド会館があるからそこで発行してもらえ。」とのことでした・・・


失念していた。身分が隠して生まれているんだった・・・当然身分証なんてないもんね。

といわけで、ギルド会館にやってきました。

「すいませーん、身分証の発行をお願いしたいのですが・・・」

店員「はい、こちらにどうぞ。こちらで身分証を発行しております。本日はお越しいただきありがとうございます。」と丁寧にお辞儀をして案内された。

「異世界ってイメージよりなんかショップみたいな感じするな・・・」なんて考えていると、

店員「本日は身分証の発行ですね、もしよろしければ冒険者としてのギルドカードも発行いたしますがどうしますか?」と聞かれた・・・

「ん?身分証とギルドカードは別扱いなのですか?」と聞き返すと

店員「いえ、ほぼ意味合いとしては同じようなものですけど、身分証はただの通行するためのパスとして力しかありません、ですがギルドカードのランクによって一般人が入国を禁止されている国に入国できたりなどの特権もあります、だたしBランク以上の冒険者はギルド招集があった場合は召集しなければなりません。」

「ギルドランクとは?」

店員「ギルドランクとはギルドにどれだけ貢献していただいたかの評価のようなものです、SSS、SS、S、A、B、C、D、E、F、Gと10段階の評価となっております。といいましてもSSSの方は存在しませんけど。」

「SSSが存在しない理由は?」

店員「初代ギルド創設者のギルク様のためにあるようなランクなのです。ですから実際には最高ランクはSSですね。」

店員「また、ギルドBランククラスになるために指名依頼などを実践していただき、その際の評価でBランクにあがりますので簡単にはBランクにはなれないものです。」「Eランクで一般レベル、Dランクで玄人レベル、Cランクで上位レベルの認識でよろしいかと思います。」「ヘタをすればCランクで戦力だけならAランクやBランクと変わらない方も見えます、貴族などの依頼を受けたくないといった理由からでしょうが・・・」と、少し困った顔をしながら説明をしてくれました。

「FやGについては?」

店員「これは初心者の扱いです。基本のギルド依頼をGでしたら1ヶ月以内で20回こなしていただければFランクに自然にあがります。Bランクのような特殊以来はありません。FランクからEランクにあがるにはギルドにてギルド職員の試験、筆記と実技をこなしていただく必要があります。そこで試験に合格すればEランクにあがれます。」

「へー、ありがとう。じゃー冒険者登録も一緒にお願いしてもいいですか?」

店員「では、銅貨5枚になります。」「では、こちらに記入をお願いします、代筆は必要ですか?」

「いいえ・・・これでよろしいですか?」

店員「はい、こちらにお名前だけでけっこうです。」

「名前だけ必要って・・・これどれだけでも発行できちゃうんじゃないですか?」

店員「あー、すみません、説明が不足していました、こちらの容器に血を1滴お願いします。」

「あ・・・ハイ、これでいいですか?」

店員「はい、ありがとうございます。発行まで5分ほどかかりますのでしばらくお待ちください。」

「テンプレなかった・・・」とコレって異世界なんだよね・・・回りを見渡しても絡んでくるような怖そうな人もいない・・・タイミングわるかったのかな・・とがっかりしてしまった。

店員「番号札5番の方どうぞ。」っとカミトの番号札が呼ばれた・・

「そういえばあんまり冒険者の方をみかけないのですが・・・」

店員「それはですね、新人にイタズラをする方がいましたのでギルド会館と冒険者会館と別館として分けているからです。」「ギルドの依頼を受けるときは左側になる冒険者会館にいってください、そちらでランクアップ試験も行いますから、新人のギルドカード発行ではトラブルがおこると私達の仕事に支障がでますからw」とニッコリ笑顔で言われました。

道理でここはこんなにも快適にしていられるわけだ。

と納得してしまうカミトだった。

ギルドカード発行したやば・・・すげー話進まない・・・もっと省略すべきなのかな・・・1つ1つ創りこむのは楽しいけど・・・

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