中立国家アバロン誕生
神が・・・コミケって・・・
ポカーンとしている間にいなくなってしまった。
とりあえず、教会にいってヘルメストとやらと話をしてみようかな・・・っと今後の行動を決めることにして、そのまま寝ることにした神人だった。
翌朝
父上、母上、教会にいってみたいのですけど・・・
「教会はこの国にはない(ぞ)(わよ)」
と両親が話す。
神人「え!?」「教会ってどの国にもあるものじゃ・・・」
エドル「聞かなかったから言わなかったが、ワシが国王で、フリージアが王妃じゃ。」
フリージア「ここはワタシとエドルで新しく建国された国なのよ」
神人「ボク、王子だったの?でも、皆王子という扱いというより近所の子供みたいだったような・・・」
エドル「そりゃそうだろう、ここはハーフつまり、人間とエルフや獣人を集めて俺がつくった国そしてここでは皆平等に接することを建国の際に宣言している中立国家だ」
エドル「そのせいで、獣人やエルフなどを迫害している教会をこの国に設置することを許してない。もちろん他国にある奴隷制度なども一切この国にはない。」
フリージア「だから、差別や偏見をもつ組織はこの国には入国できないように警備してあるの」
フリージア「もちろん、警備の人達も自分自身を守るから本気で守ってくれているのよ」
エドル「まぁ・・・俺とフリージアはもともとある国のトップクラスの人間で国の秘密を多く知っていたらむりやり認めさせた国だけどな!」
フリージア「もちろん、実力もかなりのものよ。1軍隊くらいなら片手間で押し返しちゃうからw」
神人「本当ですか?父上、母上、確かに訓練や勉強ですごく詳しかったし・・・強いとは思ってましたけど・・・
まさかそこまでとは思っていませんでした」
アレ!?これ両親の方がチートなんじゃない?と思いながら・・・コレ、ヘルメストと話できないじゃん。
フリージア「まぁ・・・教会にいってみたいんでしょうけど。今のアナタじゃ外の世界で生き抜くというより自分の身を守ることすらできないでしょうから10歳になるまではみっちり鍛えてあげるわ」
いやいや・・・母上・・・笑顔が怖いです・・・
神人「おてやわらかにお願いします。母上」
エドル「じゃーさっそく魔物退治でもするためにちょっと離れた森にいくか」
神人「はい。分かりました、父上」
いやー不定期の更新ですけど、ちょっと違った異世界ものを作っていこうと思っています。
視点や内容はなるべく前回の話に繋げていけるように努力していきます。