地球の神とバースの神
あー・・・スキルとか説明してないや・・・
まぁ・・・5才まで思い出さないし・・・
バースの神に言っておけばいいかな・・・
あ・・・地球の神より
ちょっとこっちで手違いがあって1人そっちに送ったからね。
少し優遇しておいたからあとはそっちでめんどう見てあげてね。
あと好きに生きていいよ。って伝えてあるからよほどなことが無い限り傍観者としてみているだけでいいからね。
ヘタに干渉するのはご法度だよ。
追伸:見つからないように5才までは全てを封印してあるから
by地球の神 ゼブラより
バシッ・・・
届いた手紙?のようなものを投げ捨てるバースの神ヘルメスト。
顔を真っ赤にして今にも襲い掛かってきそうな鬼の形相である・・・
あの耄碌じじい・・・またミスしやがった・・・
と悪態をつくヘルメストだった。
しかし・・・神として格式の高いゼブラの話を断ることができないヘメストは、どうにかしぶしぶではあるが納得するのだった。
ヘルメストにとってゼブラは上司のような存在なのだ。
断っても無駄なことは知っているのだった。
なので過ぎたことを言ってもどうにもならないならこれから送られた優遇された人を探すしかないと・・・
不安を感じながら遠くを見つめるのだった。