水の国(アクオ)その3
ギルド所で身分証発行、アクオにむかうぜ!
鼻歌を軽快にしながら、トコトコと歩いていくカミト、周囲には見渡しがよく一面の地平線が見える。
日本ではなかなかお目にかかれない風景にテンションはあがりワクワクしながら、アクオへと向かうカミト
ギルドで聞いた話だと・・・2~3日くらいで町につくって聞いたっけ・・・
父上から野宿のテントの建て方や・・・料理は、母上から聞いてるからとりあえず・・・ちょっと暗くなるまではどんどん進むことにして歩く歩く
歩くこと1時間ちょっと・・・さすがにチョット飽きてきた・・・
うーん、ギルドでも比較的に魔物に会うことは少ないって言ってたけど・・・
せっかく武器も買ったし・・・試しに何か倒したい・・・
道から大きくズレなければ大丈夫だよ・・・とカミトの脳内で悪魔がささやく・・・
ダメダメ・・・迷ったらこまるよっと天使のささやき・・・
そういえばこの道ってけっこうぐにゃぐにゃしててまっすぐいけばいいのになぁ・・・と感じていたので悪魔のささやきにノッてアクオの方角は確か・・・西だったな・・・っと方位を確認。ヨシ!
西に突貫だ!っと道から抜け出て歩きにくいがこれが冒険の醍醐味でしょ。
と西に向かうカミトだった。
当然のフラグだけど・・・
主:カミト君キミはレベル0なのわすれてるよね?
カミト:??
主:いや・・・まだ初期設定すらきちんとできてないんだから。