ミッドウェー海戦の兵装転換 9
敵戦闘機による損害。
珊瑚海海戦の数字を利用した場合。
攻撃に向かった日本軍は戦闘機十八機、艦爆三十三機、艦攻十八機。
敵戦闘機による損害。
珊瑚海海戦の数字を利用した場合。
攻撃に向かった日本軍は戦闘機十八機、艦爆三十三機、艦攻十八機。
米軍の上空護衛は十七機。
そして、戦闘機による損害。
戦闘機一機、艦爆十二機、艦攻三機。
損害率。
戦闘機五パーセント、艦爆三十六パーセント、艦攻十七パーセント。
これを戦闘機三十六機、艦爆三十六機、艦攻四十五機に当てはめるとこうなる。
戦闘機二機、艦爆十三機、艦攻八機。
そして、この戦闘で撃墜した戦闘機は六機、雷撃避けに配置していた艦爆十五機である。
ミッドウェー島を攻撃した第一次攻撃隊の数字を利用した場合。
攻撃に向かった日本軍は戦闘機三十六機、艦爆三十六機、艦攻三十六機。
米軍の上空護衛は十七機。
そして、戦闘機による損害。
戦闘機二機、艦爆一機、艦攻五機。
敵戦闘機十五機撃墜。
ただし、アメリカ軍の戦闘機の質量とも劣っていたため、それを修正する。
二十六機であったため、三十パーセントと増。
二十六機のうち、二十機が圧倒的に性能の悪いバッファロー戦闘機なので、五割引いてグラマン十機として再計算した損害は、戦闘機機七、艦爆三機、艦攻機十四機。
損害率。
戦闘機十九パーセント、艦爆八パーセント、艦攻三十九パーセント。
これを先ほどと同じように戦闘機三十六機、艦爆三十六機、艦攻四十五機に当てはめると損害はこうなる。
戦闘機七機、艦爆三機、艦攻十八機。
とりあえず、今回はふたつの数字を折半する形を取る。
損害率。
戦闘機十二パーセント、艦爆二十二パーセント、艦攻二十八パーセント。
結果、敵戦闘機による損害。
戦闘機四機、艦爆八機、艦攻十三機。
艦爆二十八機、艦攻三十二機が二隻の空母に仕掛ける。
ここでは、エンタープライズに飛竜の艦爆十四機と赤城の艦攻十二機、ホーネットには蒼龍の艦爆十四機と加賀の艦攻二十機が向かうことにする。




