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ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


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61/68

ミッドウェー海戦の兵装転換 61

もちろん日本軍は第一次攻撃隊の発艦後すぐに第二次攻撃隊の発艦準備に入る。

そして、一時間半後の九時に第二次攻撃隊が発艦を開始する。


九時二十八分。

第一次攻撃隊は平行するように南下するふたつのアメリカ海軍の機動部隊、その西側を航行していたヨークタウンを中心とした第十七任務部隊を発見する。

むろんレーダーによって日本軍の攻撃隊を発見したアメリカ軍はヨークタウンに積まれた全戦闘機二十五機を発艦させる。

続いて退避のため、爆撃機と雷撃機も次々に発艦させる。


それとともに、日本軍機の飛来方向から、日本軍の艦隊が当初想定していた位置より北側を航行していることにここで気づく。


そして、こちらもすでに発見されている第十六任務部隊の指揮官スプールアンス少将は東に進路を取りながら上空を守る戦闘機を残した全機に準備ができ次第発艦するように命令する。

むろんこの時点でアメリカ軍は日本軍の位置を掴んでいない。


進行方向から推察すると、自分たちの西側に日本艦隊はいる。


その一点だけを根拠に。


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