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ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


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ミッドウェー海戦の兵装転換 49

さて、午前七時に四隻の空母から発艦した第二次攻撃隊であるが、この結果についてはケース一と同様なので、そのまま利用する。


戦闘機三十六機、艦爆三十六機、艦攻四十五機、合計百十七機。

空母二隻撃沈の戦果を持って帰途についたのは戦闘機三十二機、艦爆二十機、艦攻二十四機の計七十二機。


第三次攻撃隊の発艦から三十分後、十一時三十分に日本艦隊の上空に姿を現す。

当然三隻の空母は着艦不能になっているので、健在の空母飛竜と瑞鶴に着艦することになる。

飛竜には第二航空戦隊の戦闘機十六機と艦爆二十機、瑞鶴には第一航空戦隊の戦闘機十六機と艦攻二十四機が着艦する。

当然ただちに第四次攻撃隊の準備に入り、十四時から十四時三十分に発艦予定となる。


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