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ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


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47/68

ミッドウェー海戦の兵装転換 47

七時十五分。

史実では南雲司令官はここで陸上攻撃用に兵装転換をおこなうよう各空母に通知。

ここから偵察機より敵艦隊の発見の報告、そして、再度の兵装転換をおこなっている最中、わかりやすくいえば、「腹に大量の爆弾を抱えた状態」で攻撃を受けるという流れになるわけであるのだが、ここでは第二次攻撃隊は発艦を終えている。

つまり、迎撃戦に専念できるわけである。


七時二十八分。

重巡利根より発艦した偵察機がアメリカ艦隊を発見したことを連絡。

ただしこの時点で艦種は不明。


アメリカ軍機動部隊、艦載機発艦命令。


七時四十七分。

旗艦赤城より利根機に対し艦種確認するよう命令電文を送る。


八時から八時三十分。

第一次攻撃隊が帰還。

ただし、断続的なアメリカ軍の空襲のため、上空で待機。


八時二十分。

利根機より「巡洋艦五隻、駆逐艦五隻」の連絡。


八時三十分。

利根機より「空母一隻発見」の連絡。


八時三十五分。

アメリカ軍、エンタープライズ、ホーネットに続いてヨークタウンからも攻撃隊発艦。


九時二十分。

日本軍機動部隊に対するアメリカ空母機からの攻撃が始まるわけなのだが、実は日本軍はアメリカ軍より三十分早く攻撃に向かっている。

つまり、日本軍は九時にはアメリカ軍の空母上空に姿を現していることになる。



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