表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/68

ミッドウェー海戦の兵装転換 32


史実では第三次攻撃隊となる友永大尉率いる戦闘機六機と艦攻十機が出撃したのは十三時三十分。


ここでの第二次攻撃隊が戻ってきたのは十二時。

出撃時間を遅らせれば戦闘機十機以上と艦爆十八機、艦攻十機で出撃できることができることになる。


問題は三隻の空母をやられた日本軍の指揮官にそのような判断ができるかということだ。


頭に血が上り、準備でき次第次々と出撃させる、日本伝統の戦力を小出しする逐次投入は十分にあり得ることだ。

おそらく、ここでもそのようなことをおこなわれたであろう。

すでにヨークタウンは航行不能になっており、さらに第十七任務部隊も発見しているので、当然そちらを攻撃するだろう。

だが、その場合敵戦闘機は二倍。

史実通りに魚雷二本を空母に命中させられたかは疑問である。

それどころか全滅もありえる。


そういうことで、可能性は高いのを承知のうえで、今回は「友永隊の史実通りの出撃」は見送り、艦爆隊の準備を待って同時発艦を選択することにする。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ