表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/68

ミッドウェー海戦の兵装転換 25

最後の一隻を発見。

これ沈めれば、空母三隻すべてを沈めたことになる。

それに立ちはだかるのは当然迎撃のために上がっていたアメリカ軍戦闘機。

しかも、今回は彼我の戦闘機数は十三対二十四。

つまり、アメリカ軍戦闘機は護衛の戦闘機よりも多い。

これはほぼ実際のミッドウェー海戦で飛竜から飛び立った攻撃隊と同じ状況にある。


そして、そのときはどうなったか?

攻撃隊の半数は落とされる。

最初に攻撃した艦爆隊は護衛が四機に対し、戦闘機十二機の迎撃を受けた結果、十八機のうち十機がおとされている。

次の艦攻隊は六機の護衛機に対し十六機の迎撃を受けて十機中五機を落とされている。


戦闘機は十三機、爆撃機十九機、攻撃機二十七機のうち、とりあえず三割が撃墜されたと仮定すれば、艦爆十一機。艦攻九機がアメリカ軍戦闘機に落とされる。

さらにミッドウェー海戦の史実をそのまま使えば、さらに艦爆三機が対空砲火で落とされる。

艦爆五機の攻撃で三発命中。

艦攻十八機のうちさらに三割落とされ、十二本の魚雷を発射、五本命中。

ヨークタウンはここで沈む運命となる。


攻撃隊は帰途につくわけなのだが、戦闘機十機、艦爆五機、艦攻十二機。

残ったのはこれだけであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ