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ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


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23/68

ミッドウェー海戦の兵装転換 23

十二時。

ほぼ同時刻に両軍の着艦が完了する。

当然ここから次の攻撃の準備が始まる。

格納庫に下ろし、爆弾、魚雷を装着し、飛行甲板に並べるのは二時間から二時間半はかかる、

つまり、発艦できるのは早くても十四時以降。

それとともに再び索敵合戦が始まる。

アメリカ側は日本軍の空母が四隻であることを掴んでおり、三隻を炎上させているため、残り一隻であることを知っている。

ただし、その位置まではわかっておらず、索敵のため十一時五十分、爆撃機十機を偵察のために発艦させる。

一方、日本側は情報が混乱している中で、十三時頃、捕虜にしたアメリカ軍兵士よりアメリカ軍の空母は三隻であり、さらに二隻の空母と一隻の空母の二集団であるという情報を得る。

ここでアメリカ軍にもう一隻空母がいることを掴む。

日本軍は戦艦と巡洋艦に搭載していた偵察機を飛ばしたのに続き、十四時戦闘機は十三機、艦爆十九機、艦攻二十七機からなる第三次攻撃隊を発艦させる。

ただし、この数になると、全機を飛行甲板に並べて一気飛ばすというわけにはいかず、戦闘機と艦攻隊をまず飛ばし、その後格納庫から上げた艦爆隊が発艦し、全機揃ったところで攻撃に向かうというスタイルになる。

これは史実にあるオーストラリアのダーウィン空襲におこなったものを参考にした。



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