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ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


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18/68

ミッドウェー海戦の兵装転換 18

まず、日本軍の空母に向かった艦載機の状況。


本来であれば、日本軍第二次攻撃隊に参加するはずだった戦闘機も迎撃に上がっているのでその分は差し引くべきだが、とりあえず史実の数値をそのまま使用する。


残存機。

エンタープライズ。

戦闘機十機、爆撃機十九機、雷撃機三機。

ホーネット。

爆撃機三十二機。

うち十機はミッドウェー島へ着陸。

ヨークタウン。

戦闘機五機、爆撃機十七機。


つまり、ヨークタウンへ着艦を求めてやってきたのは戦闘機十五機、爆撃機五十八機、雷撃機三機、計七十三機ということになる。


さらにヨークタウンには戦闘機二十一機、爆撃機二十機、雷撃機三機が残っていた。


そして、エンタープライズとホーネットから上空に上げていたのは戦闘機三十四機と爆撃機四機の三十八機となる。

当然こちらもヨークタウンで着艦しようとやってくる。

ただし、こちらは母艦上空で戦闘をおこなっているので、損出分を差し引かねばならない。



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