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ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


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ミッドウェー海戦の兵装転換 13

マリアナ沖海戦は例の「マリアナの七面鳥撃ち」のとおり、そもそも戻ってきた機が少なかったのでそれほど問題にならなかったと思われる。


ということで、残りは南太平洋海戦ということになるのだが、このときは翔鶴に加えて小型空母瑞鳳所属機も受け入れなくてはならなかった。


第一次攻撃隊は戦闘機二十一機、艦爆二十一機、艦攻二十機、計六十三機。

第二次攻撃隊は戦闘機九機、艦爆十九機、艦攻十六機、計四十四機。

帰還機は第一次攻撃隊二十機、第二次攻撃隊二十機。

そのうちの半数が修理不能で投棄。


そして、第一次攻撃隊は戦闘機二機、艦爆五機、艦攻六機、第二次攻撃隊は戦闘機一機、艦爆二機、艦攻一機が不時着しているが、大部分が着艦までの時間がかかったための燃料切れが理由とされている。


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