007〈皇帝候補と家族2〉
残り1日でできる事は、と考えて俺は、ある場所を訪ねた。
「まさか本当に来るとは、」「呼んだのは、あんただろ。」「そうだね、」「"王戦候補者"、フリューレイムなんで俺を呼んだ?」「……………君にゃんこ大戦争頼みがあるんだ。………………………彼女、を王戦から、下ろしたい、だから君から降りるよう頼んでくれないか?………」「なんでだ?、お前は、王戦候補者の中でも一人抜きんでた存在のはずだ、……………アデルを下ろさなくても、お前は、高確率で"王"の座を手にするはずだ、」「………………」「どうした?」「………………………いやっ、戦況をちゃんと理解してるなって………」「あぁそれなりにな」「なら、なんで………アデルの為に奔走する?」「……………俺はあの人の"家族"(ファミリア)だから、だお前の誘いには、乗らねぇよ」と一蹴し、「一つ賭けをしよう…………」と言って俺は、王戦候補者一位にある賭けを持ちかけた。それは………………"自身の命"を賭けた勝負だった。
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「乗った、だがいいのか、」「あぁ、負けたらな、」「これで妹は…………」「勝った気でいるな………」「負けたら…………」「あぁ分かっている、負ける気は、ない」
「そうかよ…………じゃあな…………」
これで打てる石は、打った後は、鍵(ピ-ス)が来れば………………
「あなたが…………」「あぁ、俺だ……」「申し遅れました、私"王家貴族"アルベルト・ライムスの娘ソルト・ライムスです。」「あぁ分かっている、、アデルのことで…………」「分かっています。本当は、いけないことですが、アデルと会えないのは、寂しかったので私も協力します。」「ありがとう。」
王戦開始まであと19時間
「彼が………アデルの騎士ですか?」「あぁそうだ、お前には、あの頭の切れるアイツを殺して欲しい。」「報酬は、?」「報酬は、後で話す。」「わかった。僕………"ア-クナイト"第一番隊、隊長、リネル・ラ-ドラに任せてよ。」「あの僕もいるんですが、」




