10〈新国王と、少年達〉
1年前、新国王となったフリューヘルムは、俺ら元アデル陣営を呼び、俺の配下にならないか?と聞いた。その答えは、もちろんノーである。何故か、敵であった者と組みたくないし、配下となるのは、アデルだけと決めていた。だから……………全く組むつもりは、なかった。
だが…………"天才"であるフリューヘルムは、それを分かっていたようで…………………
「じゃあ条件をつけよう………僕の配下になれば、………君達の知りたい、"アデルの死"を調べる隊を創設し、アデルの死に関してとことん調べてあげよう。」「………………一つ聞く、そこまでして俺らを入れる意味が分からないそこは、明確にして欲しい。」「………………そうだねぇ、一つ言うなら、忠誠心だよ、………僕の配下には、そこまでの忠誠心を持つ人間がいなくて…………ねぇ、それに……」と言って俺を見た。「………………」3分の沈黙の後、俺は、口を開き、「なるよ………配下に…………たぶんそれが最善の策だから…………いい?皆」「…………ロリコンなりに考えた事みたいだから従うよ……………私は、」「久しぶりに出てきてそれかよ…………まぁいいさ、"サイコパス"ことアデル様を守れなかったのは、俺だ…………俺は、アデルを殺した奴を解明したい。だから……………二人とも協力してくれ」「僕らにとってアデル様は、…………大切な存在だった、だから協力させてください。」「まとまったようだなぁ……………」「あぁ、全員の総意だ、配下に入れてくれ。」
「分かった…………よろしくな。」
こうして………………物語は、動いた。
第二章プロローグ"アデルへの忠誠心"完




