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前世で眼が見えなかった俺が異世界転生したら・・・  作者: y@siron
第三章 ブランの街
31/122

王都への旅立ち

ブランの街編ラストになります


度々ブランの街には来るので成長したリックやルネがその内見れる?かもです!




それからユートは身体を元の状態に戻す為

毎日自己鍛練を、時にはリックとルネと一緒に鍛練をしたり、パーティを組んで冒険者らしい日を過ごしていた




そして四日後





ユートはブランの街の北門に来ていた


「こっちの門に来るのは初めてだな」


ユートは門を見た後、周囲を確認する



「ユート君!こっちだ!」



エストが見送りに来たようだ


「エストおはよう。後ろの馬車でいいのか?」


「そうだ。ジョーイの所の馬車だ

依頼を受けてくれる代わりにと快く貸してくれたぞ!

一台はユート君用、もう一台が護衛用だな」


「護衛?護衛も付けてくれたのか?」


「ギルドからの依頼でもあるからな

ユート君が強いのは分かるが、まだ本調子ではないだろ?」



そう。ユートはまだ完全には治っていなかった

アビスオーガと闘った時が十割なら今は約六

割程度


特殊スキルの【心眼】スキルは未だに■眼になったままだった



「お見通しか。確かにまだ完治には至らないな」


「だろうな。ティアから報告が入ってたからな

護衛は手練だから戦闘は任せるといい」


(あの人ホントに何者!?)

「あっあぁ、助かる」


そんな事を考えながら馬車に乗る



「では王都に出発します」


「王都までよろしくお願いします」


パシィンと馬を叩き馬車は動き出す


窓から顔を出すとエストが手を振っている



「ユート君!君の帰りを楽しみに待ってるよ!」


「ああ!昇格したらまた戻ってくるよ!また会おうエスト!」



お互いに手を振る



ユートは顔を引っ込め椅子に座る



(王都まで大体五、六日か・・・長旅だな

着くまでには本調子に戻さないとな!)


ユートはそう思い目を閉じ、身体に魔力を巡らせ鍛練を始めた





ユートの旅はまだまだこれから







ブランの街編 ~完~





次の章からは王都エルシュタット編になります!


ここまで読んで下さり誠に有難うございます!


王都編は長編になる予定です!


プロットは八割完成しているので順に更新して行きます!(`・ω・´)ゞ!!


息抜きに新作の

竹ヤリから始まる俺の異世界生活

を投稿しました!


こちらはこの作品と違ってドタバタ冒険になります

更新頻度は遅くなりますが読んで頂けると幸いです!

新作URL⤵︎ ⤵︎

https://ncode.syosetu.com/n7241gf/


王都でのユートの活躍に乞うご期待!

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