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前世で眼が見えなかった俺が異世界転生したら・・・  作者: y@siron
第三章 ブランの街
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ブランの街 冒険者登録

ブランの街に着きました。


これから色々な話しがユートに関わってきます。



ぼふっ!


「疲れた…………」


ユートは宿のベットに倒れ込んでいた


「みんなあんなに酒癖が悪いとは………」



盗賊に襲われた後、馬を酷使しながらも

どうにか夜にはブランに到着した


その後憲兵に盗賊を引き渡し、ジョーイ主催の食事会(飲み会)が始まり、飲兵衛達に絡まれた


どうにか抜け出したユートはジョーイが用意した部屋に戻っていた




(はぁ〜明日は冒険者ギルドに行って登録してこないとな)


そんな事を考えながら夜がふけていった










翌朝


ユートは朝早くに目が覚め、宿を後にする





ジョーイ達は昨日、朝方まで飲んでいたのか

併設されている飯屋の床に寝転がっていた







少し歩き到着


「ここが冒険者ギルドブラン支部か」


街の中心街に一つ飛び出た大きさの建物を見上げながら呟いた


ユートは気を引き締めて扉を開けた

中は朝一だからなのか、まだそれ程人はいないみたいだ


(あっちが受付だな)


右側にある受付に向けて歩き出す


「いらっしゃいませぇ〜冒険者ギルドようこそぉ〜」


笑顔で迎える受付嬢


見た目は二十五、六歳

髪は金色で肩まであるストレートボブ


出るとこは出ていて大人の色気がある


「初めまして。ギルド登録したいんですけど」


「でわ〜こちらの登録用紙に記入お願いしますぅ〜」


ゆる〜い雰囲気を醸し出しながら用紙を渡す


名前:

性別:

武器:

魔法:


項目をサラサラっと記入し、受付嬢に渡した


「は〜い。では少々お待ちくださ〜い」








数分後


「ユートさ〜ん。こちらがギルドカードになりますぅ〜

身分証にもなりますので無くさないようにしてくださ〜い。

再発行には小金貨5枚必要ですのでご注意を〜」


「わかりました。無くさないように注意します」


















てってれてーてってれてーてててててー!!


みなさーん!おひさー♪(おひさー)


全然聴こえないよ〜?もう一度!


おひさー♪(おひさー!)


うんうん♪さすがボクの親衛隊!


って事でみんなのこころのパートナー!


アヴェルくんだよー!


今日はこの世界の通貨について教えるよん!


まぁテンプレ通貨なんだけどね…


小銅貨 1リル

大銅貨 10リル

小銀貨 100リル

大銀貨 1000リル

小金貨 10000リル

大金貨 100000リル

白金貨 1000000リル


になるよ!

なのでギルドカード再発行するには5万リル必要なんだ!


まぁ基本的に何枚って言うからあんまり【リル】って関係無いんだけどね……




おおっと!そろそろおやつのじかんだ!

今回は短めで悪いけどボクは忙しいんだ!

ではまたねーノシノシ













「では私からギルドの説明をさせていただきます」


後ろから凄く真面目そうな受付嬢が説明をし始めた


「まずギルドにはランクが存在します。


登録したばかりのユートさんはGランクになります。


ランクは一番下からG F E D C B A S SS SSSとなります。


ただ一つ例外として、過去にSSSの更に上のXランクが一人おりました」


「Xランク?」


「はい。

今ではSSSランクが一番上になっておりますが、Xランクにいた方はこのエルシュタット王国を築いた初代国王様になります。


初代国王様が生きていた時代は世界が混沌としていたと文献に記されています。


そこで神々と力を合わせ、この世界を混沌に導き、消滅させようとした【⠀堕神:ラディアス】を討伐し、この世界を平和に導きその後、この地に国を治めたのです」


(昔は酷い環境だったのか

神々と力を合わせてか…堕神……

神はアヴェルとしか会ったことなかったな

他の神もいるみたいだけど、知ってるのは駄女神とかって言われてる神ぐらいだな)


「その後、二代目国王様がこの世界の守護者として後世に引継ぐ為に、唯一のXランクが与えられたのです」


「よくわかりました。ありがとうございます!」


「いえ、これもお仕事の一環なので」


メガネをクイッと上げ、説明の続きを話し始めた









数十分後


「説明はこれで終わりになります。

何かご質問はございますか?」


「いえ。凄く丁寧に説明して下さったので分かりやすかったです」


「それならば良かったです。

それでは上のランクを目指して頑張って下さい」


深くお辞儀をした後、受付嬢は後ろに下がり他の仕事をし始めた





(さて、依頼ボードを見に行くか)



依頼ボードの前に立ち、依頼を物色する


(いっぱいあるなー

犬の捜索、庭の草むしり、部屋の掃除……これはなしだな。うん

他には………おっ!これなんかいいかも)


そう思い、ユートは依頼を一枚剥がし受付に持っていく


「すみません。この依頼を受けたいんですけど?」


「は〜い。ふむふむ〜【⠀G:ビナンカ草20本の採取】ですね〜受理しました〜」


紙にポンッとハンコを押し、そう答えた


「新規登録者用のパンフレット【ルーキーガイド⠀】

こちらに載ってるのでよく読んでから採取してきてくださ〜い」


「はい。わかりました。行ってきます!」


ユートはパンフレットを貰いギルドを後にした


強くてイケメンユートが薬草を詰んでる姿を思い浮かべると……( °ω°):∵グハッ!!( ̄ ‘i  ̄*)タラーリ

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