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召喚したのは、低レア妹でした。~世界ランク一位から転落した僕は再び妹たちと一位を目指す~  作者: 白鷺
お兄ちゃんと妹3

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四話 イベント当日!

タイトルの通り、今日は待ちに待ったイベント当日。

僕の目的は、今日から一週間開催される

【バトルロイヤル】で上位10位以内に入賞する事だ。

ルールはこうだ。

まず、プレイヤーは

一週間のうち12~0時間まで、全7回開かれるブロックの1つのみに参加可能となる。

各ブロックの上位二名が上位10位の有力候補。

その中でも野生のモンスターや、プレイヤーのキャラを倒した数。

ログイン時間が加味されて最終順位が決定するという事だ。

開催時間12時間。各プレイヤーは5時間の凍結時間(フリーズタイム)が与えられ

使用するとその時間はログインしていなくてもログイン扱いとなる。

飯を食うなり、風呂に入るなり、寝るなり使い方は各々自由だ。

僕が参加したのは、初日。

情報がまだ出ていない分、みんなは情報を集めるため

初日は敬遠(けいえん)するだろうと思って()えてこの日を選んだ。

そして、それは彼も同じ考えだった。


「今日一日よろしくな、マスター」

「こちらこそよろしく(たいと)


今日は互いの家からオープンチャンネルで通信している。

これで意思疎通はバッチリだ。


「よろしくね、マリスティアちゃん!」

「よろしくお願い致しますわ。ミウさん」


二人の間にも(わだかま)りはないみたいで一安心。


「まさか、君から共闘の話を持ち掛けて来るとは思わなかったよ」

「迷惑、だったかな?」

「いいや、全然。むしろこっちから誘いたかったんだけど

あんな事があった後だとなかなか誘いづらくてね……」


あんな事とは100回目の防衛戦の話を差しているのだろう。

だが、あれはもう過ぎた話。

僕もミウも遥かに成長している。

今再び龘と戦ってもあんな不甲斐ない結果にはならない!

と、思う。多分……。


「君たちがマスターの新しい妹たちだね。僕は龘よろしく」

「自分はセナ。よろしく」

(わたくし)は……マリアです。よろしくお願い致します……」

「…………」


マリスティアさんは僕の新しい妹たちの自己紹介を

ただ、ただ黙って鋭い視線で見つめている。


「マリスティア、君も挨拶しなさい。失礼だろ?」

「失礼致しましたわ。(わたくし)、お兄様の妹、マリスティアと申します。以後、お見知りおきを」


互いの挨拶も済んだ。

兎にも角にも無事、龘との共闘もこぎ着ける事が出来たのは大きい。

しかし、油断は出来ない。

無謀なプレイヤーは、イベント報酬など構わず

面白半分や、怖いもの見たさで勝負を挑んでくるのだ。

それにもっと厄介なのは、現在ランカー上位の面々。

妹の攻略法をランクの変動なしで実際に確かめるチャンスでもある。

これが僕と龘が一番危惧している問題だ。

僕と龘が組んでいる事は他のユーザーは知らない。

それに参加する日程も公表していない。

後は上位ランカーと日程が被らない事を祈るだけだ。

時刻は11:59。

僕は高鳴る鼓動を抑えながら、右側の一段と早く進む数字を数える。


「さあ、準備はいいかい? マスター!」

「うん! 行こう!!」

召喚(サモン)!」

「召喚!」


僕たちは気合いを入れて互いに妹を召喚した。

そして、大波乱のイベントが開幕した。

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