勘違い
「今は大丈夫なんていう説はもうないんですよ。総理大臣も大臣も責任がないうえに昔にあったような法ばかりを国会で上げているんですよ。戦争が起きたとき、真っ先に逃げるにですよ。与党の独断の判断でいるんです。野党が止めようと正論を言っていると邪魔をするといっていること自体がふざけているとしか思えないんですよ。話し合いをしようとしていないのは与党であるのに相手に嘘を押し付ける理由がわからないんです。大臣が説明もできないお飾りであるのならいらないですし、不倫してなお数のためにいる意味が分からない。国民をバカにしているんですよ。」
社長はブラインドを激しく揺らした。プラスチックの当たる音が響く。
「人気取りをしないとやっていけない政権なんだとも思えますよ。有名人や親の七光りを選挙に出すのは卑怯な手でそれでしか正当なやり方では勝てないといっているのも同然ですからね。政党としても崩壊しているのに支えもなくてやっていこうなんて無謀なことばかりですから。」
週刊誌にとっていいネタであるが圧力がかかるのが嫌でしょうがないのだろう。テレビで映るのは法についてわからずにお粗末にすましてしまおうと企んでいるとしか思えない。野党の批難をする前にすることがたくさんあるはずなのにすべてを捨ててしまう。何故、政治家が法を破っていいなどと決まりがあるのだろうか。ないはずだ。言い訳として使われることも知らずに。憲法を変えるのも卑怯な穢れた手がしているのだ。テレビで最初の時にはいっていたが途中から語らなくなり終わりかけに少し喋っただけでどうやって理解を得たという勘違いできるのだろうか。まだ、やる事があるのだ。今まで通した戦争に導くような法を廃案にするべきだ。失言したことに対してもすべてに全員で謝罪するべきだ。土下座をしても大げさだとは誰も言わないだろうから。
「本当にみじめでならないですよ。勘違い政権の勘違い行動を見るのがね。責任を取る事ができない屑どもの集まりなんです。見ていて嫌になりますよ。辞めるべき人がずっと政治家という椅子に居座っていることがですよ。」
「その椅子って新しいのですか?」
「新しいわけないじゃないですか。ぼろ椅子に座って何時壊れるかを待っているだけなんですよ。働いた金なんかやりたくないですよ。卑怯者しかいない政党は人の声なんて聴いてないことを示しているんですから。」
数の力がすべてではないのだ。説明して理解させるのがいいのだ。勘違いが嘘を呼び、戦争も呼ぶのだろうか。




