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ルーレット

八木は絵について詳しく知る必要はないと思っている。書いた画家が一体何を伝えたかったのかなど本人しかわからないことだから。

「ギャラリーに書いてあった名前って知っているのか?」

「知っているけど使われた可能性だってあるからね。軽い気持ちで決めてはいけないんだよ。冤罪を作りたくないんだよ。」

捜査一課で隣で話し合うことが一番の気持ちのつながりを感じることができるからだ。工藤も従わないのを心配しているのは八木だってことぐらいわかっている。

「八木さん。探ってみましたよ。絵について。」

鑑識の奴が代理でもって来た。榛原はきっと好きにやっているだろうから。紙を受け取ると去っていった。

「絵は水彩画か。」

「工藤、絵の購入した人物について調べてみてくれないか。必ずつながっていると思うんだ。闇でね。」

八木は言いたいことだけ言っていなくなった。父親が信用できないから事件も自ら動くことにしているのだろう。不正に喝と発する意味を求めているのかもしれない。言えなかったら被害者が悲しみが増すことはいくつもの事件で知っている。警察だから政治家だからという待遇なんていらない。キチンと償うべきだ。信用がなくなるのは知ったうえで行動を起こしていると思うから。たいてい精神を問われて裁判にかけられるがそれは償う必要がないといっているようにしか見えない。それはないのだ。十字架を背負わないのはやった責任すら持ちたくないといっているようだ。事情がある場合もあるだろう。それは情状酌量という決断がある。はめられた場合もある。それは警察の早とちりで決めているのだ。だから冤罪なんて言葉があるんだ。警察を守るべきではない。死んだ人に罪を擦り付けるのが一番守っていないではないか。ボーナスがあると隠れてネズミ捕りをするのは詐欺師と一緒だ。堂々と出れなくて金のためと考えているのがにくいのだ。そんなことをするためになったのか。それならやめてしまえ。平和を乱しているのは警察の軽い気持ちが引き起こす決断だ。逃げるな。責任を負え。そんな覚悟もない奴等に守ってもらう資格は残っていない。無責任な奴等に政治も警備もやってもらう。ことが起これば平謝りを繰り返す。悪いと思っていない。相手が悪いと思っていたら最悪としか語れない。そんな警察になりたくなくて入った。八木は違うから従う。間違いという人がいないのだから何も変わらない。異論を唱えろ。間違いに気づいたら変えろ。正義に勝てるように。

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