表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/15

0.基本中の基本

馬鹿にしているけど以外と多い間違いです。活字離れの影響でしょうか……。

 たまに変な日本語使う人がいるので、本当にこれはやめてくれ、というのを書きます。これを知らなかった、もしくはできていない人は小説家にはなれない、というより本すら読んでないだろ、と言わせてもらいます。

 これを読んだ人はすぐに自分の書いた小説を直して下さい。また、学校などでの作文などでもやらないで下さい。


**********


 一番よくある間違い。


 そう『ゆ』う

 いち『よ』う


 僕のLINE相手でもたまにこう送ってくる人がいます。間違えただけならまだいいですが、本気でこう思ってしまっているならちょっと距離を置きたいところ。


 小説家の皆様は正しく書けますよね?


 答えは


 そう『い』う

 いち『お』う


 です。あくまで読み方(発音)が『ゆ』『よ』なだけで、日本語表記としては『い』『お』が正しいです。

 本当にこれは間違いが酷いです。普段本を読んですらいない証拠かなぁ、とか思ったりしますが、さすがにこれは……。日本人なんだからこれくらいは……。



 一時期やってしまっていた二つ目の間違い。


 これは体験談です。どっちかっていうと、まだ書き始めたばかりの小説家さんに多いと思います。最初の内は普通にやってしまっていました。


 〜と言う事をしなければならない時がある。


 上の一文。既に三つ間違っています。これは何冊か本を読むか、中学生の国語、文法で習うと思います。

 とりあえず答えは


 〜と『い』う『こと』をしなければならない『とき』がある。


 です。いわゆる『形式名詞』というものですね。『こと・とき・もの・ひと』などがあります。詳しくは調べた方が早いです。

 とりあえずは『なんでもかんでも事とか時とかにしていいわけではない』のように覚えておいて、あとは感覚的に分かればいいかと思います。



 三つ目の変換などで難しい、『じ』と『ぢ』、『づ』と『ず』。


 これはあまり気にならないかもしれません。手書きで書く人は漢字に気をつけるだけですから。

 まあ簡単に。『字』は『し』『ち』、どっちに濁音でしょうか。

 答えは


 


 です。当たり前ですね。そもそも、『ぢ』で漢字と言えば『痔』くらいしかありませんしね。平仮名で使う場合もないと思いますので、まあこちらはいいでしょうか。


 ですが、『づ』『ず』はどうでしょう。『合図』と言われてルビを付けれますか?


 多分こちらも大丈夫でしょう。『合図あいず』を間違う人はほとんどいないと思いますので。

 さて、次です。『やり辛い』『少しずつ』はどうでしょう。『少しずつ』なら既に『ず』と平仮名で明記されていますのでいいかもしれませんが(『少しづつ』と間違えないで下さい!)、『やり辛い』は漢字ですね。


 ここでポイント、というよりコツ。


 と言ってもそう大したものでもないですし、全てに適用できるわけではありませんが……。

『やり辛い』をまず、平仮名にしましょう。

『やりづらい』か『やりずらい』ですね。そこから濁音を取ればいいのです。


『やりつらい』

『やりすらい』


 あとはお察しの通りです。『つらい』なので『やりづらい』の方が正解です。このようにすれば大抵は大丈夫だと思います。


**********


 以上のこと以外にも増えていくかもしれませんので、また随時更新していきます。


 PS,随時更新=『ずいじこうしん』これはこれで三つ目の例外ですね。これも間違えないで下さい!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ