表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/15

11.詩を書こう

約十ヶ月ぶりの更新。

ユーザー登録してない人でも感想は書けるはずなので、要望などあれば書いてくれるとお答えします。

**********


 ここでいう「詩」は、俳句、短歌、自由詩を言います。ちなみに、このサイトでは自由詩を書くのが一番投稿しやすいです。何せ、二百字以上という制限がありますからね。

 僕は自由詩『エッセイ集/『鬱or躁』系集』をちょくちょく出しています。


 さて、いちおう「俳句」「短歌」「自由詩」の定義と、その書き方をつらつらと書いていこうかと思います。



「俳句」

 五・七・五のリズムで詠む文学の一種です。

 季語が入った定型のものを「有季定型」、ないものを「無季定型」、五・七・五のリズムではない、自由なリズムで詠んだものを「自由律俳句」と言います。

 季語は『歳時記(さいじき)』という本を読んでみると、春夏秋冬ごとに載っているので、参考にしてみるといいと思います。


 俳句の中に季語を二つ以上入れるのはあまり望ましくありません。また、どんな場面を詠むのは自由ですが、要点、逆に言えば邪魔な部分を一音でも減らす必要があります。

 本気でやるならたった一つの言葉をすごく考える必要があります。が、言うほど力を入れないつもりならあまり気にしなくてもいいかもしれません。

 基本、一つあたり十七字なので、このサイトに投稿しようとすると十二ほど作ってやっと投稿できる感じですね。正直なところ、かなり面倒です。



「短歌」

 五・七・五・七・七のリズムで詠む文学の一種です。俳句より字数が多くなり書きやすくなりました。細かいところをいうと序詞だの縁語だの言うことになりますが、ここら辺は専門知識のない僕(大概が独学なので)には少々荷が重いので、触れないようにします。

 こちらも俳句と同じように、季語を入れたり、入れないで書いたりできます。

 そして、こちらも俳句と同じで、季語は一つまでです。二つ以上入れないように注意して下さい。

 慣れてくると、最初の「五・七・五」の前半描写と、「七・七」での後半描写のバランスが難しくなってくると思います。しかし、僕は専門家ではないので断定はできませんが、前半と後半の句切れを変えてもいいかもしれません。

 何だかんだ言っても、基本は「歌」なので、読みやすいリズム、音で作るのが大事だと思います。



「自由詩」

 一番作りやすい詩だと思います。感覚としては、作詞に似ているかもしれません。ですが、なろうに投稿するまでの二百字を考えるのがまた難しい。すらすらと書けたならそれでいいんじゃないかと思います。

 自由詩というのは、相手に伝えたい、もしくは、自分はこう感じているからこうだ、といった、物語性を強く帯びるものです。なので、自由詩一つに、一つの物語を込める、という気で書いていただくといいかもしれません。

 字数限度は特にありませんが、自分で読んで、いいリズムだと思った単語を組み合わせていくとしっくりくるはずですよ。

 そして、これは勝手な僕のジンクスなんですが、自由詩の最後は「。」をつけてません。別につけちゃいけないのか、と言われたらそうでもないんです。詩集とか見れば分かりますが、ちょくちょくついているのもありますし。要は書く人の好みですね。


**********

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ