憎しみの目
私と貴方が出会ったのは、高校生の時…
あの頃の貴方は、優しくて暖かくて少しでも離れてしまうと寂しくて恋しくて
付き合うことになった時は、幸せでいつまでもこの幸せが続いて欲しいと思った
でも幸せは続かなかった…結婚して貴方は、変わってしまった…
優しかったあの頃とは違い貴方は私に恐怖と暴力で服従させ私を壊した
私の心は、暗く誰かに救いを求めたくても出来なかった
愛のない夜の営みで貴方の子供を授かった。
私は、嬉しかった愛している貴方の子供を授かることが出来てもしかしたら優しかったあの頃に貴方が戻ってくれるのではないかと
でも貴方は、喜ぶ事もなく「子供など要らない。お前の血が混ざった子供など可愛くない。」
私は、ショックで涙を流し貴方は、罵声を発しながら私のお腹を蹴り続けた
「これで流れるだろう。金が勿体ないからな。」
私は、産婦人科に駆け込み祈った…
望みは叶わず大切な私の赤ちゃんは、居なくなってしまった…
私の全てを奪った貴方を怨み憎しみ離婚を決意した。
私は、親の元に逃げ離婚の準備を始めた。どうせ貴方は、世間体を気にして離婚を認めてくれないだろうから。
貴方が不利になる証拠はたくさんあったので離婚は、簡単だった。
私が最後に投げ掛けた言葉は、「これで貴方と会うことはないでしょ。私の全てを大切なものを奪った貴方が殺してやりたいぐらい憎い。」
貴方は、驚いた顔で唖然としてたね…何せ初めて貴方に反抗したのだから。
離婚から三年たち心と体の傷は無くなったけれど今でも憎しみは変わりません。
私は、貴方に幸がないことを心より祈っております。
憎しみの目を読んでいただきありがとうございます(*^^*)ダークな話をしてしまってごめんなさい。今私は、心の傷も癒えています。憎しみは変わりませんが(^_^;)
もし次の小説を書くならば笑える話にしたいです♪♪