表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/21

第0部の説明

 1 シーンの説明

 

 時和奏という時和大学の主人公は本来ならば、その物語の999話のエンディング「双送式」でラスボスの攻撃を受けて、負けるはずであった。


 が、そこで、創造主、神の干渉という宗教的な現象が起きる。

 

 そして、その神の干渉を受けて、時和大学の主人公は、黒夜叉ラスボスから放たれた攻撃、刀の金属の破片をを”””僅かに”””(完璧には避けられていない)避けることが出来て、無事にエンディングを迎える。


 この科学と宗教と芸術が調和した、”調和的な神の干渉(調和的なテンソル)”というのが、時和大学から万物の芸術である9999に繋がる唯一無二の架け橋である。




 2 ベートーヴェン第九の大四楽章(最終楽章)の軽い説明(主に、あの有名な二重フーガ部分!)


 参考に

 Beethoven, Symphony 9, 4th movement (complete) Ode to Joy, Presto, Philharmonia Baroque

 https://youtu.be/ljGMhDSSGFU&t=17m17s 


 この部分を一言で表現するならば、


 ”光あれ”


 である。


 この部分で、ベートーヴェンが主張したいこと、成し遂げたいこと(もちろん、人類史上最高の成功を収めている事は既に周知の事実である。第九は人類の永遠なる宝)は、芸術の力をもって、神々と人間の世界、それらが調和した世界を創り上げることである。彼の偉大なる二重フーガの技工を駆使して、世俗の科学と、神の宗教、そして時代が切り離していったそれら2つの分野を、創造的に繋げようとしている。




 要約すれば、


 A;世俗=科学

 B;神の干渉=宗教

 C;A+B= 二重フーガ、それを総合芸術として昇華させて表現した時和大学のエンディング=芸術


 よって、科学と宗教と芸術の完全融合




 

 


 3 時和大学と万物の芸術についての関係性について



 式に表すと、


 時和大学の999話 双送式(時は暇である=9999) = ベートーヴェン第九の大四楽章(9999) = 万物の芸術(9999)


 このように3つは美しく等価関係に結ばれている、という事である。




 4 時和大学の999話「双送式」のエンディング、万物の芸術、9999の第0部のまとめ




 21世紀の古典芸術作品である時和大学から、22世紀の万物の芸術である9999(フォーナイン)への架け橋は、最も科学的、最も宗教的、そして、最も芸術的であるという、最も偉大なる王道を通る




 22世紀以降、時はいとまである




 21世紀をもって、世紀という概念は終焉を迎える(これはかなり大胆な予想・・・少なくとも、万物の芸術はそう主張しているので、それに従うということで・・・)




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ