表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/21

主に、第四部におけるストリング・ランドスケープ(弦風景)の扱い方について

 0;まえがき

 

 ・ストリング・ランドスケープ


 よりも、


 ・弦風景


 の方が、趣があり、かっこいいので(さらに文字数が短い)、こっち!




 1;物語としての弦風景・概念の説明(専門家じゃないので、飽くまでもイメージのイメージのイメージとして)


  ストリング・ランドスケープ(弦風景)を利用して、これまでのあらゆる関係性を扱う芸術作品を取り扱い、その物語の原型の中で、様々な操作を行う。

 

 その前に、そもそもストリング・ランドスケープとは何か?


 String theory landscape

 https://en.wikipedia.org/wiki/String_theory_landscape


 という説明をしたいのだが、いつも通り、私は専門家ではないので、飽くまでもイメージのイメージのイメージぐらいとして捉えるように。URLとかを貼るので、そこら辺から勉強とかどうぞ




 まず弦理論は高次元の理論であり、我々が住む四次元以外にも、余剰に次元があることを示している。どうして我々がそんな余剰次元を認識できないのか、


 余剰次元

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%99%E5%89%B0%E6%AC%A1%E5%85%83


 余剰次元の存在。その余剰次元はかなり小さく(プランクスケール)巻き上げられている。だから認識出来ない。余剰次元の形は、カラビ・ヤウ多様体と呼ばれる複雑な形をしていて、それらが並んでいる感じ


 これは飽くまでも芸術的な解釈だが、


 余剰次元は、宇宙と深海の中間にあるイメージである。そして無数にある、カラビ・ヤウ多様体は、宇宙の惑星と深海の岩盤の中間みたいな感じのイメージとしても悪くないかもしれない。

 (ここらへんは、専門家の助けが必要である。)




 余剰次元って、どんな役割なの?


 どうしてそんなものがあるの?


 我々とどう繋がっているの?




 Fibration

 https://en.wikipedia.org/wiki/Fibration


 ほとんどの伝統的な超弦モデルで、弦理論で予想される次元 10 は、認識可能な4次元が6次元のファイブレーション(英語版)の一種を持つと提起されている。


 ・・・と言われても、


 これではあまり意味が専門的で分からないので、この余剰次元が果たす機能の、大まかなイメージとして、我々が日常住んでいる大きな現実の生成器、とも考えられる。このイメージは飽くまでもイメージである。


 ということで、


 余剰次元の中のカラビ・ヤウ多様体の形が変わってしまったら、なんと、現実の世界の姿も根本的に変わってしまう。

 そして、今我々が住んでいる世界と区別して、異なる世界の集合体コレクションを、ストリング・ランドスケープ(弦風景)と呼んでいる、らしい。


 この弦風景に至る状態変化と、異なる世界の集合体(弦風景)、それらを、芸術的に捉えて、万物の芸術の中では、様々な操作を加えていく。




 A)操作1


 その操作の中の一つが、芸術の伝統という流れを、滑らかな関数として捉えていくことである。


 これまであらゆる創造物、芸術作品が生まれてきたのだが、それらは独立して誕生し、存在するわけではない。それらはお互いの関係性の中で誕生し、これからも伝統を紡いでいく。

 それらの関係性、連続的な繋がりを、モンタージュ的に表現することで、人類の根源的な創造性を捉えながら、芸術的に昇華させる、ということである。


 他にも操作はあるのだが、後で追加していくかも




 2;物語の大まかな流れ


 ドラえもんのひみつ道具を使って、余剰次元に冒険に行く。そこで第五の力が登場し、余剰次元の形を変化させる。そしてめちゃくちゃに。それから何とかして、元に戻す的な。

 

 そんな大まかなイメージである。


 あらゆる物語には原型というものがあるので、一つのフレームに同調させることが可能である。総弦理論では、全ても物語はループ状態に入っているので、まず全ての作品を同時にスタートさせて、そこから分散させていく。だが、どれだけ分散させても、その原型の節々、大事な局面では共通しているので、物語としては成立する。そこら辺で、関数的な操作を加えつつ、モンタージュとして昇華させていく、という感じである。


 ちなみに、第四部の弦理論にカテゴライズされる全ての創造物の作品群はもちろん、その他の弦理論にカテゴライズされる作品群でも、内包させることが可能である。


 そして最後には、原型に沿って、フィニッシュという感じ。


 参考動画(ここでもこのモンタージュ動画が登場)

 Fan.tasia

 https://youtu.be/E-6xk4W6N20


 


 4;終わりに


 Everything Is A Remix: Star Wars influences - Kurosawa, Joseph Campbell, Flash Gordon, 633 Squadron

 https://youtu.be/sx15aXjcDZg 

 

 この動画で何を主張したいかと言うと、普遍性を勝ち取る文化的表象ここではスターウォーズというのは、例えるならば、山の頂上に立っているわけなのだが、その山頂に登るまでに、他の芸術作品などを足掛かりにしている、という事である。


 1;まずスペースオペラという伝統的なジャンル

 2;東洋映画の代表、黒澤明の真髄

 3;西洋映画の代表、(そしてそれは東洋映画からも影響を受けている)


 スターウォーズは、スペースオペラの土台に、東洋的要素と西洋的要素を弁証法的に昇華させて、普遍性を勝ち取った、と導いても、そこまで悪くない結論である。


(さらに言えば、黒澤明はそれまでの日本映画の伝統、日本文化の伝統の真髄を継承しているし、それは当然、日本の侍の真髄をも継承しているし、日本の侍は日本古来の価値観をも当然ながら・・・とそんな感じで影響というのは相互的に、延々と続いていく)


 ・・・とまあ、ここらへんの影響などは、一方的ではなく、相互的であり、そこまで表面的に、ハッキリとは断言できないので、そこら辺は表現の仕方が重要になってくる。




 ここで再認識しなければならないのは、全ての創造物、それが科学だろうが、宗教だろうが、芸術だろうが、全ては独立して存在しているわけではなく、歴史的な連続性の中で生きている、という事実である。




 いずれにせよ、万物の芸術において、弦風景、それ以外のメカニズムでもだが、このような文化的な表象の仕組みを、科学的、宗教的、そして文化的に、総合として捉えていくことが芸術的に可能になる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ