第二部対応について・連鎖する運命の閉弦(SO(32) heterotic string theory)
0;まえがき
第2部であるSO(32) heterotic string theoryを、一言で表現することが出来る。
それは、二人の愛である。
そして二人の愛を、一言で表現することが出来る。
それは、悲劇の連鎖である。
***この草稿ではかなりの部分を省略するのだが、あとで、万物の芸術の2部の本筋などを、後書きとして追加していく
1;説明
第2部であるSO(32) heterotic string theoryには、対応する物語の原型がある。
ピューラモスとティスベー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%BC
以上のギリシャ神話の中にある変身物語の一編は、あの有名なロミオとジュリエットのモチーフになった。
簡単に物語の原型を順序化すると、
二人の男女が出会い→障壁に出会う→最終的に悲劇的な結末を迎える。
別に、そんな物語の原型の存在くらいは誰でも周知だろうし、わざわざ詳細には説明する必要はないはずである。
要するに、この物語の原型から紡がれる作品は最終的には悲劇のエンディングを迎える。そしてこれまでこの物語の原型に沿って紡がれてきた作品達は、同じ様に悲劇をたどり、悲劇の運命が連鎖している。第二部のタイトルの由来、連鎖する運命の閉弦、である。
万物の芸術ではこの悲劇の物語群を、まるで神の糸を通すかのように、総弦として体系化する。さらに物語の中である規則性をもって同調させていき、あるヒントとしても機能させる。
具体的に、万物の芸術の第二部では、この物語の原型と、ER=EPR予想などを用いて、現代版のロミオとジュリエットを紡ぎ出す予定である。
その物語に、第三者たちが干渉して、悲劇のエンディングというループ状態から開放、そこから離散的なフィールドが地殻変動する、的な感じになっていく。
2;終わりに
万物の芸術の第二部のタイトル予定;ポドルスキーとローゼン
Einstein–Podolsky–Rosen paradox
https://en.wikipedia.org/wiki/Einstein%E2%80%93Podolsky%E2%80%93Rosen_paradox
ER = EPR
https://en.wikipedia.org/wiki/ER_%3D_EPR