万物の芸術における3つのモンタージュ・その機能性・役割について
0;まえがき
万物の芸術において、あらゆる場面で他の創造物、作品などが登場するのだが、そこで表現の技法として必要になってくるのが、モンタージュである。
1;モンタージュとは?
モンタージュ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5#:~:text=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5%EF%BC%88montage%EF%BC%89%E3%81%AF%E3%80%81%E6%98%A0%E7%94%BB,%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%80%82
”モンタージュ(montage)は、映画用語で、視点の異なる複数のカットを組み合わせて用いる技法のこと。元々はフランス語で「(機械の)組み立て」という意味。映像編集の基礎であるため、編集と同義で使われることも多い。” ウィキペディアより抜粋
イメージが掴みにくい人は、これを見れば、一瞬で分かるので、参考に
Fan.tasia
https://youtu.be/E-6xk4W6N20
これはディズニーをテーマにしたモンタージュであるのだが、
万物の芸術では、これを限界にまで拡張して、
モンタージュ(Montage)→グランドモンタージュ(Grand Montage)→マスターモンタージュ(Master Montage)
という風に、モンタージュの技法を発展させて、さらに2つの形態を導入する。
2;それぞれのモンタージュの機能性についての説明
あんまり境界線は厳密に線引できないのだが、まあ、大まかに、という感じで・・・
A モンタージュ(Montage)
とは、一番普通のモンタージュであり、それは飽くまで一つのジャンル内での複合的な描写に過ぎない。ここらへんはかなり境界線が曖昧である。そこまで厳密に扱わなくても良い
B グランドモンタージュ(Grand Montage)
・使用サウンドトラック;それぞれの映画で使用されたサウンドトラックや、万物の芸術の為に制作されたサウンドトラックでも可能
例えば、
アメコミの集大成のアベンジャーズと日本のマンガ文化のジャンプとか、それらを融合させるときに、
別の例では、
ディズニーと日本のアニメとか、ジブリ映画とか、それらを融合させるとか、
・グランドモンタージュの上限として、科学と宗教と芸術などの領域、そのものを越えてはならない、という感じで、天井を設定しておくのが良いかもしれない。
C マスターモンタージュ(Master Montage)
・使用サウンドトラック;クラシック作曲家の偉大なるシンフォニーを中心に(絶対に厳守)
マスターモンタージュというのは、他の2つのモンタージュに比べて、極めて明快な境界線を持っている。マスターモンタージュは、万物の芸術の真髄である、科学と宗教と芸術の融合、三位一体の完成を象徴するからである。
なので、マスターモンタージュを導入する時は、絶対に、科学と宗教と芸術という境界線を越えて、それらを統合する事を厳守しなければならない。
科学()
宗教(全人類の宗教的な書物、映像等)
芸術(全人類の芸術的な媒体、映像等)
これらを同等に扱い、マスターモンタージュを構築していく。
4;終わりに
ちなみに、万物の芸術の物語の中で、マスターモンタージュの導入辺りにまで到達すると、既に、全ての創造物(それが科学だろうが宗教だろうが芸術だろうが)は、一つのグループ9999(フォーナイン)に属している事になるはずである。 ・・・で、だから?