お片付け戦争3
※これで完結です。
『これにてお片付け完了也』
そして初めて毎日の習慣を忘れた日でもあります。ちょっとお片付けで疲れたとはいえ、忘れたのが普通に悲しいですね。そのことを悲しんでいてもあまり意味はないので、今日の文章を書いていきたいと思います。
さて、今日は片付いたお部屋で書いているのですが、ここまで身の回りのものが片付いいていると、何物にも縛られないという気持ちで書くことができてとても良いなと思っています。(大げさかもしれませんが)それでは、最後のお片付けレポート?を書いていきましょう。
毎日思い出の品について語ってきた私ですが、今日も思い出の品について語っていこうと思います。自分が片付けしていた時に大変だった時なんかを書いてもよいのでしょうが、そんなものを見てもあまり面白いとは言えないので、自分から話す内容を広げることができる話をした方が面白いのではないかと思ったのでさせていただきます。(本音)
それでは自分がこの文章を書くことを趣味にしたきっかけとなった小説について書いていこうかと思います。ただ名前を出すことはしませんので気が向いたら自分で探してみてくださいね。
自分はあまり小説というか物語に関しての興味があまりありませんでした。というのも国語の授業で特異な文章は?と聞かれた際に物語文なのではなく、説明文と答えてしまうほどでした。「作者の心情を答えなさい」がとても嫌いな学校生活を送っていたのですね。そんな作者の気持ちなんて作者にしかわからないだろうと愚痴をこぼして問題を解く毎日だったのですが、そんなときに適当にあらすじだけ見て読んでみたいなと思った本を適当に買う人間だった私はそれを毎日朝読書の時間に読むだけでしたが、その日読み始めた本は今までの本とは別物でした。今まで朝読書の時間でしか本を読まなかった人間がその日は一日だけでその本を読み切ってしまったのです。
その本は読んでいる人間に人それぞれの多様性を説いてくれるような、そんな内容であったと記憶しています。その小説、その文章を見て、なぜか私は文章が書きたくなったわけです。なぜだかは今でもわかりません。それでも何かを他人に発信したいんだろうという昔の自分の気持ちだけはとても伝わってきました。
そんなことを、昔のことをこの今になって思い出させてくれるような物の存在はとても大きいものなんだなということが今回の片付けによって分かったことが何よりの収穫だったのかなと思います。たかが片付けで得られるものとしてはかなりの物を得られましたね。