表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
GOD WITHOUT WORK  作者: つきこ
1/2

プロローグ

これはとある春の出会いと別れの物語である。その過程にあった様々な紆余曲折かつ複雑多岐、そして迷惑千万な神達の起こした出来事を無視してしまうとこのように簡潔になってしまうが、しかしこの物語のメインはやはり一人の人間と一人の神の出会いなのである。



事の発端は春のあの日である。太陽が燦々と煌めく中、中学入学から3年目となるこの通学路を僕は歩いていた。今日は四月だというのに気温がやけに高かった。地球温暖化、という言葉も最近少しずつ息を潜めてきたがやはり我々はエコロジーな生活を心がけねばならないのでは、と考えながら袖を捲っていると腕時計と目があった。時計は7時30分を示している。このまま学校にまっすぐ行ってしまうと8時20分ごろ学校に着いてしまう、という重大な事実に気付き急遽コンビニに行く事にした。通学路から道を外れ、路地裏を通りコンビニに到着したのだが、一つだけいつもと違うことがあった。コンビニの自転車置き場に、真っ白い人側が倒れていたのである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ