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滅びの大陸 孤独と死

この話は、読者さまの評価によって続けるか考えます。


それでは

僕には、父の記憶がない、物心がついた頃にはもう母と2人だった、父は冒険者だったようで魔物に殺されたと母に聞いた、母は黒髪の長髪で黒目のすごい美人だと思う、そんな母と村の片隅で暮らしていた。



そんな幸せな生活を僕は、10年しか味わえなかった、さらに言えば10年で終わったと言える。母は僕が10才の時に病で死んだ、それから僕は泣いたけど悲しいとゆうよりか怖かった、一人で生きていくのが、この世界で僕は母と二人で生きてきたから、その母がいなくなって僕には孤独しか残ってなかった、そしてその時にはもう僕は壊れていたのかもしれない。


***********


この世界は全てがLvと言われる者によって決まっている、冒険者になるにも、国に仕えるにも、商売をするにも、生活をするにも、そして生きるにも、全てにLvが必要でLvが低ければ何も守れず、大事な人もそして自分自身も。


この世界で生きる住人は全員生まれた時からステータスと呼ばれる銀盤を出せる、そこには自分の名前とLv、状態とスキルそして称号と呼ばれる物が描いてある、スキルは人それぞれで、戦闘系の人もいれば回復系の人も商売系の人も居る、そんな中で僕は『鑑定』と呼ばれる物を持っていた、周りの人は何かわからないようだったが、僕にはこのスキルがなんなのか分かっていた。


『鑑定』と呼ばれるスキルは生活系に類するスキルだった人や物基本的にほとんどの物のステータスが観れただからなんで母が死んだのかがわかっていた、母のステータスを見ているといつも『状態:毒』にかかっていた、それを見て母は村人に殺されているのだと分かっていた、いずれ僕が殺されることも子供ながらに理解していた、そしてその日は母が死んで5日後にやってきた。


**********


「今日で母さんが死んで5日か、そろそろ僕も死ぬだろうか、それとも殺されるかな?まあどっちでもいいんだ母さんがいない孤独な世界なんて僕はいらない。」


僕はその夜寝ている間に船に乗せられたようだ。


「このガキの母親はべっぴんだったのによ、村長の夜伽を断るから死ぬんだよ、あ〜あこんなガキのために滅びの大陸に行かなきゃなんねえのかよチッ」


「そんなことを言うな、これも仕事だ集中してないと海流に飲まれて死ぬぞ」


「わかってるよ、早くこのガキを滅びの大陸に捨てて村に帰ろう、村の連中も待ってるぜカッカッカッカ」


この船に乗っているのは僕と男二人のようだ、僕の住んでいた村は人族が住むリリス王国から北東の一番端の大陸の村だ、そこから海へ東に行くと滅びの大陸と呼ばれる場所がある、そこにはどんな種族もどんな個体も生きていけないそうだ、その大陸には災獣と呼ばれる獣や魔物もLvが異常に高いそうだ、その大陸に僕は捨てられるそうだ。


「おおついたな早く捨てていこうか」


「ああそうだな」


船が止まると僕の体は男たちに抱え上げられ投げられた、そうすると体にすごい衝撃を受け気を失った。


**********


ここはどこだろう、僕は確か船で滅びの大陸に連れて行かれたんだっけ、じゃあ死んだのかな、でも意識があるんだろうかこれは、目を開けてみるか。


「な、なんだこの魔物は、だ、だってゴブリンはこんなに強い魔物じゃないはずだ」

通常のゴブリンはLv5~Lv10の魔物だがこの大陸では


ーーーーーーーーーー


ゴブリン  Lv:30  ランク:


スキル:棒術・隠密


ーーーーーーーーーー


「グギャーーーー」


ゴブリン10体が俺に向かって走ってきた。


「なんだよ、こんなところで魔物に喰われるのかよ」


そんなことを思っている内に魔物は俺の右腕を喰った。


「ああああああああああああああーーーーーいたいいたいいたいいたいいたい」


右腕を食らった魔物と違う魔物が左足を喰い


「がああがががががががあがががああああ、やめろやめろやめろやめろーーーーー」


左足を喰ったときには僕の痛覚が無くなり、仰向けになった状態で死ぬのをただ待つだけになった。


「絶対に許さない絶対に許さない許さない絶対に許さない絶対に許さない許さないに許さない絶対に許さない許さない絶対に許さない絶対に許さない許さない」


魔物達は僕の変化に驚いたのか恐怖したのか、右腕と左足を持ってどっかに行った。


『1時間後』


まだ僕は生きていた、いや死ぬ寸前と言った方がいいかもしれない。


「僕は強くなる何よりも何者よりも絶対に強くなってやる」


『3時間後』


「僕、は・・強く、、なって、、やる・・なに、、者よりも、絶対にぃぃぃぃぃ」                










『汝は求めるか?強さを何の為に求めるかどんな強さを』


僕はそんな声が聞こえほとんど聞こえなかったが、僕は願った最後の力を振り絞り


「何よりも何者も神さえも凌ぐ強さが欲しい」


と、願ったそして僕は光に包まれた。

どうでしたか?


それではまた^^

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