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My Best Friend〜この世界の奇跡〜  作者: 心井菜城愛
1年生、はじめの時
9/43

○夕暮昔話○

○后也side○


「愛沙ちゃん、変わらないね」


吉昭が笑っていう。

そうだ。愛沙は、変わらない。

飛悟はえ。と驚いた表情をした。

たんたんと階段を登ってくる足音がした。


「おかえり」


と綾華が迎えた。

すると、大稀がポツリと「物好きめ」とぼやいた。

あぁ?とガラの悪い声....つまり、愛沙の声がした。


「なにしてんだよー」


と笑いながら亜利が言った。

平和か。そう感じた。


まだ中学に入って1ヶ月も経っていない。

そう思うと、何だか短く感じた。


夕暮れ。

愛沙の家を後にした俺達は帰り道に少し話をした。


「愛沙が昔どうだったかは知らないが変わらないのか?」


綾華が聞いてきた。

少し答えに迷う。どう答えようか


「変わらない、かな」


吉昭が答える。

そうか、と綾華はめをほそめた。

少しだけ昔話をして。時間がやってきた。


「さて、帰るか。」


「じゃ、また明日ね」


そう言って皆と別れた。

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