○放課後から仮入部○
〇唯子side〇
大富豪はよくわからない....けど
ある程度なら理解している。
「はい、8切りー。2。出せる人は?....じゃ、あがり」
えΣ(゜□゜)はや!
一番初めにあがったのは、飛悟だった。意外とあt....げほん。
「ひぃちゃんのばっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
亜利が負け惜しみの様に叫んだ。
馬鹿でいいよ、と表情1つ変えず、飛悟がいう。
「えーと....僕も....あがり....だよ?」
にこにこと花が周りに咲きそうな表情で吉昭。
展開はやぁぁぁぁ(・д・。)というのが、私の心境。
「ほら、唯。出しなよ」
と、綾。
あたふたとカードを見る。
咄嗟に出す。そして、くさっ、と刺さった音がした。
カードが床の隙間に刺さって立っている。
あれま....と御一行。私に関してはなにもわからない。
「唯〜大丈夫?」
愛沙が聞いてきた。
うん、と笑顔で返事をすると、トランプカードを床からさっと取り中央に置いた。
「次、大稀だよ。出せる?」
「無理....」
「舞夏は?」
「....うちも....」
「唯、あがっていいよ。」
あ、と手を見たらもうカードはない。いつの間にかゲームは進んで私の手札はなくなってた。
「じゃー、舞夏ー」
愛沙が言った。また淡々とゲームは進む。
わいわいとトランプなどをやる、そんな放課後も楽しいかもしれない。
そんなことを思って、私は、窓から入る光の先のまだ明るい青空を見た。
その空は、高く高く透き通った空だった。
翌日。
朝は舞夏と一緒に行く。皆とは全くの反対方向だから。
「あ、唯〜はい、次だよ」
「うん....?」
あぁ....綾達とやってる交換ノートか。と私は思った。
舞夏から受け取ると鞄に閉まった。
「あ、きたきた!みんなぁ〜!」
私が手を振ると皆わかった様で、手を振り返してきた。
「ほら、行こ!」と舞夏に手を惹かれ走った。
また、この学校での有りがちな毎日....いや、大切な1日が始まるか、と思い、学校へと皆で入っていった。
「てか、今日からじゃん!仮入部!」
「あ、そうだっけ〜」
愛沙が慌てて言った。それに吉昭はほわほわとした声で答える。
あ、美術部って何するんだろ....と私は少しだけ考えた。
まぁ、あるかないか毎日解らない部活だし、なんともなぁε=(・д・`*)ハァ…と思う。
「バドとかテニス、なんかやるの?」
と亜利。
「さぁ....」と后也、大稀は言った。
「一応、部活紹介はするかな」と飛悟と吉昭。
なんとグダグダな会話でしょう_(:3」∠)_
まぁ、それが日常なのだが。
さて....1年、終わっちゃった....
はい、菜城愛で御座います!
これが御覧頂く事が出来ているなら、無事公開されたという事ですね!
こちらもいつか、新人賞投稿を考えてます....!
本当、こんなグダグダな小説でごめんなさい(笑)
私、コメディ作品初めてなので....(泣)涙と汗と血の結晶でg(((
もう。はい。ね。
無事に公開され、年もあけ....である意味嬉しい限りです!
皆様、応援ありがとうございます。
来年も、読者の皆様、関係者の皆様と真島の皆に幸福が訪れる事をお祈りいたします!
冬の雪の山が見える田舎町より
12月31日