表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
太陽信仰  作者: 七都
4/8

[三話]エンドレスライン

 中央エレベーターホールの地下。

 俺とエフを含める二年生達はそこへ集合している。


「せーれつしてくださぁ~い」

「お前ら! 静かにせんかぁ!」


 隣から委員長の号令と先生の怒声が響く

 年に二度あるかないかの校外学習では恒例の光景だ。

 エフもああ見えて委員長をやっているので、列の前に立っている。


 他の高校ではこんなにきっちり整列せずに行くのだが、何にせよ今の俺らの校長が集団行動時はきっちり並ぶという“ニホン式”というものが好きらしいのでこんなことになっている。


 ニホン系の俺にしてみてもどうでもいいのだが……。


「せいれーつ」


 エフの声が聞こえてきた。

 しっかり仕事をやっているらしい。関心関心。

 顔は凄く不機嫌そうだが……。


 ちなみに我が特進クラスは、隣の混沌に包まれている五クラスと違い、静寂を保ち綺麗に整列している。


 ……何にも楽しくない


 今から行く記念館は中央密集地区の中の第一商業区にある。俺らの第三学業区は東密集地区に位置するので目の前に停車しているリニアライドで移動する。


 リニアライドは一般の人々が乗れる唯一の大型の乗り物で、地下に張り巡らされた線路を進む地下鉄で、通称パイプラインと呼ばれている。

 パイプラインは中央を中心として東西南北全ての密集地区まで張られているため、これに乗るだけで密集地区のそれぞれに建てられているドームのほぼ全域に行ける。

中央密集地区にある最高自治区など、一部の人間しか行くのを許可されない区も一部例外はあるが、俺達が生活するには支障ない。

 ちなみに、全ての密集地区とパイプラインを合わせた総称をエンドレスラインと呼んでいる。


「それでは、特進から順に入って行け!」


 先生が叫び前方の特進生徒がリニアライドへと入っていく。


 出発か……。


 俺も乗り込んで出発を待った。

 結局、学年全員が乗り込み動きだすのにかかった時間は、十三分だった。




                         ◆




 パイプライン建設記念館。

 今回俺たちが見学する施設だ。

 中央密集地区第一商業区内に建てられている。

 中央密集地区を中心にして四つの密集地区へと繋がるリニアライドの主要線が四線が全線開通したときに作られた記念にオープンされた博物館的な場所である。

 名前の通り、パイプラインやリニアライドについての資料が展示されている。

 しかし、エンドレスラインが始まって初とも言える博物館なので、エンドレスラインのこれまでの歴史についても展示されているらしい。



「目の前に見えます二枚の地図は、開発計画当初のパイプラインと現在のパイプラインです。

 開発計画当初の図をご覧ください。

 路線図から分かるように、開発計画当初の段階では、中央以外にも各密集地区同士をそれぞれを繋ぐ予定で開発が進んでおりました。

 しかし、五代目大統領 ゲオルゲ・マクファーゲン の考案により、大幅な路線の縮小、中央以外の各密集地区同士を繋ぐ計画の廃止、かつ各区の配置変更によって、建設効率が上がり、予定されていた期間より、より短い期間での急速な発展が可能となりました。

 そして今年、エンドレスライン創建115周年、パイプライン創建85周年を迎えます。

 これを記念して中央密集地区では記念式典をここ第一商業区で開催する予定となっておりー」


 よく喋るな…


 前ではパイプライン建設記念館のガイドさんが、カンペを見ながら今も熱心に説明している。

 誰に説明しているか? もちろん俺に対してではない。

 俺の前でレポート用タブレット端末を片手に、一言一句逃さず聞いている俺のクラスの卵達にだ。

 もしかすると俺に対しても説明しているかもしれないが、残念ながら俺はレポートを取っていない。取る気もない。


「何で全ての移動手段をリニアライドにしたのですか?密集地区内のドーム同士だけでも車か何かを通れる道を作った方がコスト的にも良かったのではないのでしょうか?」


 ガイドさんの説明が一通り終わった時、卵達の中の、ある眼鏡男子がガイドさんへ質問した。

 眼鏡男子の質問後の真顔がムカつく。

 舌打ちしそうになったがグッと我慢。

 雑音が最小限しかないから、やったら聞こえる。


 俺の怒りのボルテージは上がったが、冷静に考えてみると、質問した内容の答えは、カンペを見ながら説明するあのガイドさんに答えられるとは思わない。

 「すみません分かりません」でこの場が終われば、恐らくこのブースの説明は終わる。

 そうすると、この集団行動が終わりに近づく。

 礼は言わないが、でかしたクソ眼鏡!


「……それは当時の外の環境が問題でした。」


 ……えっ?


「地面の放射能を避けるため、空中で区同士を繋ぐものを作るとしても、強い酸性雨や荒砂混じりの強風などですぐに脆くなってしまい、こまめな点検が必要だったからです。

 それに加え当時は密集地区と言っても今ほど区は建設されてなく、区同士の間隔が広いのでどうしても長いものを作らなければなりません。

 しかし、長く大型のものを作るには、そのための工事の危険性も上がり、作ったとしても大きい分点検の回数が比例して上がるので、安全面と作った後の継続面を考え、区同士の移動も地下を通るリニアライドに統一することで決定しました。

 なお、コストの方は仰るとおり区同士だけを繋ぐ方が低かったですが、先程言った通り、リニアライドの方が高かくても長期的に見ると――」


 ……まじかよ。

 カンペ…いらないじゃん。

 やっぱり恨むぞ……クソ眼鏡。


 結局、この後行った他のブースでも質問が相次ぎ、終了予定時間を余裕で超えた。




                         ◆




「トオル。遅かったな」


 記念館内の中央広場に座っているエフがにやけながら言った。


 エフ達他のクラスは説明なんてそんなに真剣に聞いていないし、追加質問なんてするはずがないので、俺達より大分早く自由時間になっている。


 ほんと何で俺特進クラスに入ったんだろう……。


「まあ、そうしけた面すんなって。これからお前も自由時間になった事だし昼飯でも食おう!」

「まあ……そうだな」


 エフの提案に元気のない声で承諾し、俺達は館内の食事ブースへと向かった。



  食堂は記念館限定メニュー「パイプカレー」や「エンドレスバーガー」などネームのごり押しメニューがいろいろとあったが、俺は食べたいと思ったクリームスープパスタにした。

 エフの方は5分程、「エンドレスバーガー」か「リニアドック」で悩んでいたが、結局「三色ラインサンドイッチ」にしていた。


 エフは食べている最中携帯を触っていた。

 大体検討はついていたが、一応少し覗いてみると、案の定リタからのメールだった。


“今お昼ごはん~

 イェフは何食べてるの~?

 ちなみにわたしはサッカーボールおにぎりで~す。

 これ食べて今日の試合しっかり応援するね!!”


 文章の後に、海苔を付けてサッカーボールの黒い部分をイメージした、紫や赤のカラフルな丸いおにぎりが映っていた。

 週に何度か、エフの分の弁当も作ってくるだけあって普段でさえ丁寧で綺麗だ。

 俺も自分の弁当は月に何回か持って行くが、こんなにめんどくさいことはしない。


「な、何見てんだよ!」


 エフに携帯覗き込んでいた顔を押し戻された。

 少し怒っているみたいだが、顔を見る限り、まんざら嫌でもなさそうだ。


「まだ食ってないんだろ? 先に行ってるぞ! 早く食えよ!」


 そう言うと、エフはサンドイッチの残り一切れを口に放り込み、アイスカフェオレでそれを流し込んだら足早にブースを出て行った。


 あきれるほどラブラブだな。まあ、いいけど。


 そういつも思うことを思いながら、俺はあまり美味しくなかったクリームスープパスタの残りのスープを飲み干した。




                         ◆




「後三時間ほどどうする?」


 エフに聞かれた。

 特にやることもない。


「う~ん。そうだな。どうせ暇だし、レポートでも書くか?」

「それもそうだな。残しておくとまたあのおっさんがうるさそうだし。それで、どのブースに行く?」

「居住区ブースでも行ってみるか。書き写せそうなの沢山あったし」

「よし、それじゃあ行くか」


 そして、俺達は居住区ブースへと向かった。




                         ◆




“私達を外の環境から守っているドームの外壁は二重構造になっている。

 外側は特殊なコーティングによって半永久的に錆びることも脆くなることもない。

 対して大型エレベーターが張り巡らされている内側は太陽サンライトから出る紫外線で脆くならないように作られている。

 人工太陽は人類始まって以来の素晴らしい発明で、昔私達を照らしていた太陽と同じような紫外線を出す事ができる。

 それに加え紫外線量を調節したりもできるので、失われると危惧されていた四季も再現が可能となった。このお陰で太陽を失った今も過去のような暮らしが出来る。|”


 ここまで書いて手が止まった。

 展示されていた説明文をほとんど丸写ししたが、いいとしよう。まず埋めるのか最優先だ。

 それでもまだ文字数が足りない……。


「トオル終わったか?」

「いいや、まだだ。エフは?」

「もちろん終わったよ。俺を誰だと思っている?」


 自慢げに言われたが、反論は出来ない。

 エフは国語の成績が俺より高い。

 その中でも作文関係の成績は特進クラスの連中も凌ぐ。

 なので、こんなレポートちょちょいのちょいなんだろう。

 ……俺は嫌いだが。


「隣のドームの説明にも行ってくれないか? 多分あそこの説明文を写せば埋まる」

「そうか。それじゃあ行こう」


 区の模型が入ったガラスケースの前に目的の説明文はあった。

 よし、それじゃあ書き写すか。




“現在の各密集地区は一斉に建てられたわけではない。

 過去の大戦の後、後の一代目大統領 ハミルトン・ビアス が放射能が比較的低い地域に、緊急移住ドームを建設したことからエンドレスラインは始まった。

 そして、二代目が最高行政区を完成させ、現在の中央密集地区にあたるドーム群が形成されていった。

 その後、三代目 ツァハリーアス・L・ヤマダ によって北密集地区、東密集地区の順に建設が開始。その密集地区が建設されると同時に、現在のパイプラインが段々と作られていった。

 そして、四代目 ネストル・ラファウェイ によって南密集地区、西密集地区の順に建設が開始されたことによって、現在のエンドレスラインがほぼ形成された。

 そして、その後も歴代の大統領により、密集地区の拡張、区の増築を繰り返し、現在のエンドレスラインへと至った。

 

 各密集地区は建設された時期が違う為に、その時々によって建設目的が違う。その為に、それぞれに特色があり、建設されている区数も違う。


 中央密集地区は、一番始めに建設された事や、当時、他の密集地区の建設の目処が立っていなかった事が関係し、一応全てを自給できるようになっている。建設されている区は最高行政区から始まり、第一行政区、第一 第二学業区、第一 第二 第三工業区、第一商業区、第一 第二食糧生産区。


 北密集地区は、増えた人工を支えるため食糧生産と居住に特化している。建設されている区は、第二行政区、第四工業区、第二 第三商業区、第三 第四 第五食糧生産区。


 東密集地区は、増えた子供の全体の学力向上を図るため、学業に特化している。建設されている区は、第三、第四行政区、第三 第四学業区、第四工業区、第四商業区。


 南密集地区は、その当時、電気使用量が中央だけでは不足していたので工業に特化している。建設されている区は、第五学業区(工業学校中心)、第六 第七 第八工業区、第五商業区。


 西密集地区はさらに増えた人工を支える為と、大戦前のような大量流通社会へとするため、食糧生産と商業に特化している。建設されている区は、第五行政区、第九 第十工業区、第六 第七商業区、第六 第七第 八食糧生産区。


 なお、それぞれの密集地区には居住区も設けられており、北、中央、東、西、南の順に建設数は多い。

 このように歴代の大統領の努力によりエンドレスラインは発展してきた。|”




                         ◆




 帰りのリニアライド内でエフとだべる。

 東密集地区は、密集地区の中でも中央密集地区から一番離れている為、リニアライドでもそれなりの時間がかかる。


「なんとか終わってよかったな。レポート」

「終わってよかったけど……エフも横でずっと見ているだけじゃなくて、ちょっとぐらい手伝ってくれてもいいだろ?」


 エフは、俺がレポートを書いているときはずっと携帯をいじっていた。親友がピンチだったていうのに薄情な奴め。


「色々と忙しいんだよ。こっちも」


 目を瞑りながら人さし指を振る。

 ほんとにこいつは……。


「…それより試合はどうなんだよ?」


 このまま言っていても怒りが溜まるだけなので話題を変える。


「そろそろリタから連絡くるはずなんだがな…?」


 エフが携帯を見ていると着信音が鳴った。

 携帯に映る名前は「リタ・ラフォン」。

 リタからだ。


 エフはテレビ電話にして俺にも見せてくれた。


“「イェフ? リタだよ~。あ、トオルも一緒なんだ!」”


 携帯の画面にリタの顔が映る。

 顔にイーストメンズのマークのステッカーが張ってあり、応援する気は十分らしい。


「おお、リタ。こっちはリニアライドで帰宅中だ。そっちはどんな感じだ?」

“「え~とこっちはね。なんか政府の人が来て観戦するみたいで凄い人がいる~。ほらっ」”


 画面にリタの顔の代わりにスタジアムの観客が映る。

 確かに凄い人の数だ。

 政治家のSPだろうか? 黒サングラスに黒タキシードの人が観客に混じっており、席番号を確認したり、辺りを警戒している。


「お前もうスタジアムの中に入ったんだな」

「えへへ~、凄いでしょ。だって学校終わったらすぐに来たもん」


 今が六時過ぎだから、学校終わるのが四時だとすると……約二時間待ったのか…。張り切ってるな~


「あっ! あっちでゲリラサイン会やってる! それじゃあイェフ。またハーフタイムに連絡するね~。トオルもちゃんと試合見てよ! それじゃあ、バァイ」


 そう最後に言い、俺たちの返事も待たずに会話は終わった。


 エフといる時にリタを見ていて気付いたのだが、リタは気になることがあるとあまり周りへの配慮が乏しくなる。

 見た限り悪気はなさそうなのでいわゆる天然っていうやつか?

 例え天然でも、そういう性格が嫌いな男子はいる……が、切られた電話に向かって菩薩のような笑顔を向けているエフの様子を見ている限り、その点は心配しなくてもよさそうだ。




                         ◆




「応援張り切り過ぎて、また管理人さん呼ぶなよ?」

「心配するな大丈夫だって!」


 リタへの電話の後、結局四十分程リニアライドに乗った末に、我らが第三学業区へと帰ってきた。

 そして今は寮の廊下だ。そしてエフに注意をしている。


「ほんとに前みたいにヒートアップしないんだな?」

「大丈夫だって何回も言っているだろ? 心配すんなって」


 その注意というものは、前回のサッカー観戦の時、エフの応援による音が大きすぎて、管理人さんが部屋に来たことがあった。

 その時は三十分程の注意せっきょうで終わったが、今回はそれだけでは済まないだろう。

 まあ、それを抑制するためにも今夜は夕飯抜きで一緒に観戦しているのだが……。


 何回も注意を繰り返しているうちに自分達の部屋へと戻ってきた。

 俺の右手には乾燥トウモロコシが入った袋が握られている。観戦中の俺の唯一の相棒オトモ兼今夜の夕飯、ポップコーンを作るためだ。


 部屋へと入り、俺はミニ電気コンロとフライパン、蓋を出し、エフは即座にテレビをつけた。


“「あなたのマウスへ、パパイヤ味の青春をお届け! プシュッと! スカッと! パパイヤサイダー!」”


 テレビでは新しい清涼飲料水のCMが流れていた。

 パパイヤサイダー……美味しいのか?


 時計を見ると、試合まではあと数分ある。相棒オトモを作るには十分な時間だ。

 流れるCMを見ているうちに、爽快な破裂音が蓋を閉めたフライパンの中から響きだした。



 今使っているのは電気コンロだが、昔はガスコンロというものがあったらしい。今となってはエンドレスライン内の一部の工業区を除き、全地区火気厳禁であるため、あったとしても無用の長物だが…。


「おい! トオル! 始まるぞ! 早く来い!」


 相当興奮しているエフに呼ばれ、皿に盛った相棒と共にエフの隣へ座った。

 今回の試合を中継するTV局は、昨日も見たアクティブリポートだ


“「本日はこちら、第四商業区スコールスタジアムより、イースト=メンズ 対 フラン=クラウン の試合をお届けします。リポーターのマーカス・ケルヴィンです。

 最近、負け試合が続くイースト=メンズ。宿敵フラン=クラウンを下し勢いを取り戻せるのか? それともフラン=クラウンが勝利し、イースト=メンズを連敗の泥沼に突き落とすのか? 間もなく試合開始です!」”


 リポーターの煽りが終わり、カメラが選手同士が所定の配置ポジションへとついているフィールドへと移り、選手説明が始まった。

 エフが見ているだけで、俺は特にイースト=メンズに好きな選手がいるわけではない。ぶっちゃけると、どっちが勝とうが負けようが知ったことではない。

 でも、こんなことをエフの前で言うと、一時間程イースト=メンズについての教えを説かれそうなので、相棒オトモと二人で眠たい時間を過ごしている。


 選手紹介されても訳分からないので、少しエフの方を見てみた。瞬きもせず難しい表情で選手紹介を見ている。監督並みの目つきだ。


 そう観察しているうちに、テレビから試合開始のホイッスルが鳴った。

 それを聞き、テレビに目線を戻した瞬間、


いきなり照明に照らされたかのような閃光が走った。

 

 それと同時に爆発音、雑音がテレビの両スピーカーから響く。

 どちらの音もサッカーでは聞こえるはずのない音だった。


「「……えっ?」」


 テレビは数秒間雑音を流した後、沈黙した。

 選手も観客も映さず、ただ灰色の世界が映るだけだった。

 俺は、瞬きをしないエフと共に目の前に突如広がった沈黙の世界を、瞬きせずに見続けるしかなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ