表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/112

6、肉屋のオヤジの拘り炸裂

お肉好きなんですよ。(いきなり)

ゲームなどでも食材が出てきますが、個人的にはもっともっとコアなファンを取り込めるような(笑)豊富な種類を用意してくれてもいいのにと、いつも思っています。

お肉だけでなく、野菜でも調味料でもなんでも。

今回はそんな私の拘りが炸裂した内容です(笑)


ここから、俺の予想を超える肉屋のオヤジの拘りが炸裂する。

「そんで、ウチの店にある干し肉は、この10種類だ。」

オヤジは店の天井から吊るしてある肉を順番に指差しながら、肉の違いを説明し始めたのだ。

「こいつは一番安く、最もポピュラーな鶏肉の干し肉だ。こいつをここにあるサイズに切り分けて販売してる。」

台の上に切り分けられて置かれた干し肉は、1個あたり幅5センチ、長さ15センチくらいで厚みは5ミリくらいあるものだった。

もっとペラペラなのかと思ったが、そこまで精巧に薄く切る技術も設備も無いからだろう。

「この鶏肉ので10個1束で80コールだ。次のこいつは豚肉の干し肉だ。こっちは10個1束で100コールだ。」

こちらも切り分けされた物は同じ大きさだったので、これが一般的な販売サイズと見て良さそうだ。

「次のこいつは()()肉の干し肉だ。コイツはちょっと癖のある匂いがするが()(トン)肉に比べれば、匂いはそれほどキツクねぇし、味にまろやかさや甘みがある。これが好きだって奴も結構多いぞ。肉質も豚より柔らかで食べやすいしな。こいつは10個一束150コールだ。」

「で、こっちが()(トン)肉の干し肉だ。こいつは()()肉より肉質は少し硬いしかなり独特な匂いがするんで、苦手って奴も多いが、こいつは脂身が少ないってんで、体形を気にする女性の冒険者に人気が高いんだ。価格も豚肉と同じで10個1束で100コールと安いしな。匂いについてはハーブなんかと一緒に喰えばかなり緩和されるぞ。」

肉の臭みを取るために、ハーブや生姜を使うのは、どこの世界も共通ってわけだ。

「なるほど。ハーブも買っておいた方が良さそうですね。」

「あぁ、そうだな。あった方が旅の食事で同じものばっか食ってて飽きた時に、味変出来て少しはマシになると思うぞ。」

そうだった、この世界にはあちこち飲食店があるわけでも、コンビニがあるわけでもないから、自分が買って持って行く食材以外、旅の間は食べられない。

必然的に同じような味の物ばかり食べることになるんだな、絶対ハーブは買って行こう。

俺が心で密かにそう決意していると、オヤジが次の肉を指さして言う。

「こっちの一番デカいこれは牛肉の干し肉だ。こいつは動物も魔物も関係なく、肉という1点においてはかなりの高級品だ。味も質も良く部位によって味も食感も違う。まぁ干し肉にしちまうのは端切れみたいな部位の肉だからそこまで高くないが、それでも10個1束で880コールにはなる。」

日本円で8800円ってことだろ、さすが天下の牛肉様、異世界でもお高いことで。

「そんなに高いんですね。」

牛肉の干し肉が良かったんだけど・・・諦めるか。

今後何でどれだけお金が必要になるかわからないし、消費して無くなってしまう食料で、あまり高い買い物は買わないほうが良いだろう。

「で、こっちの色が少し薄いのが、この辺でも出没する魔物のラージマウスの干し肉だ。こいつは魔物の中でもそれほど強くないから討伐もそこまで難しくない。魔物の中では比較的安価に入手できる肉だ。味も匂いもそこそこ良くて、肉質も豚や羊にくらべてかなり柔らかい。ただ、欠点があってな、干し肉にしてもあまり日持ちしないんだ。とはいえ、生肉みたいにすぐにダメになったりはしないぞ。他の干し肉はだいたい1年くらい持つんだが、このラージマウスの干し肉は1ヶ月ほどしか持たないんだよ。だから長距離移動する冒険者には向かない食材だ。値段も10個1束で200コールするしな。」

ゲッ!マウスってことはネズミだよな?!

ネズミ食うのかよ・・・。

これってこの世界では常識~みたいなもんなんだろうな。

日本人の俺からすると、ネズミってだけでヤバい病原菌持ってて、臭そうなイメージしか無いんだけど。

後はペットとしての愛玩動物とか、某ネズミーランドの人気キャラクターってイメージくらいしか・・・。

食いたくね~・・・、って買わなければいいだけか。

それにしても、日持ちしないってのは、やっぱりネズミなだけに変な菌でももってるからなのか?

「なんでそんなに日持ちしないんです?干してあるのに。」

「どうもこの肉質の柔らかさと性質に原因があるらしい。こいつはずっと干してても一定の硬さ以上には硬くならない上に、そのまま干し続けていていると、その内だんだん肉が腐って崩れて来ちまうのさ。」

「他の肉でも、柔らかい物はやっぱり腐りやすいですか?」

「いや、そんなこたぁねぇよ。干し肉で一番の高級品のブラックビッグホーンブルの干し肉なんざ、干し肉として加工してもずっと柔らかなままだし、味も最高で香りも物凄く芳醇、しかも10年経っても肉質も変わらなけりゃ味も香りも変わらねし、痛みも腐りもしねえからな。どこかから流れて来た噂話程度のものだが、買ってから50年は経ってるブラックビックホーンブルの干し肉を食ったヤツがいて、そいつが言うには買った当初と全然変わってねぇどころか、味に深みがあってよりまろやかで美味さが増していた!って騒いでいやがったらしい・・・そんな眉唾ものの話が出回るくらいだからな。」

なるほど、魔物の肉質というか性質によっても、そんな違いがあるわけだ。

その50年物のブラックビックホーンブルの干し肉に起きた現象って、恐らくだけどエイジング加工のようなものだよな。

この世界にエイジング加工なんてないだろうから、偶然の産物かもしれないが。

「え~っと、どこまで説明したんだっけか・・・?あぁ、次はコイツだな。コイツはホーンラビットの肉で作った干し肉で、独特の香りと味があるのが特徴だ。肉質も豚肉や羊肉より柔らかいし、ラージマウスと違って1年くらい日持ちもする。ま、当然その分値段が高いけどよ。こいつは10個1束で270コールだ。」

ラビットってことはウサギか。

兔の肉ってあまり食べる機会が無いから、どんな味かよく知らないんだよな。

たまにソーセージとかの原材料に兔肉って書いてあることがあるけど、どの程度の割合で入っているかもわからないし、そもそも兔肉の味を知らないから、鶏や豚や牛なんかどどう違うのかもサッパリわからん。

俺にとっては知ってる味かもしれないし、全く知らない未知の味かもしれないって訳だ。

「それは、美味しいんですか?」

「あたぼうよ!ホーンラビットの肉は結構な高級品だぞ?ホーンラビットは血抜きして捌いたやつを、直ぐに鍋に入れて野菜と一緒にじっくり煮込むと、最高に美味いスープが出来るんだ!大きな街で数年に1回開催される大きな祭りがあると、その料理が露店に並ぶのさ。お祭りでの定番の料理の一つで、ラブールホットポットって言うだが、あんちゃん知らないのか?・・・その顔からして知ら無さそうだな。祭りに振舞われるこの料理を楽しみにしてる奴は凄く多いぜ。かくいう俺もその一人だ!」

余程美味いらしい、ちょっと食べてみたいが、素材の味しかしないとかだと、気持ちの方がしょっぱくなりそうだ。

あ、でも祭りで出される料理には塩が使われるって、誰かが言っていたな。

それなら多少なりとも味があるのかもしれない、食べれる機会があったら是非食べてみよう。

ちょっと楽しみだ。

「それは食べてみたいですね。」

「おう!そう言えばここから比較的近いカナンって街で、2か月くらい後に祭りがあるはずだ。多分その時に露店で販売されると思うぜ。スープは1杯50~60コールくらいで売ってるはずさ。」

「本当ですか!行商人の人が来れば、カナンまで乗せて行ってもらおうと思っていたので、上手く行けば食べられるかもしれないですね。」

「マジか。それだったらたしか5日後くらいに、カナンへいく商隊がこの村に立ち寄るはずだ。」

「おぉ~!その方達が来たら、乗せて行ってもらえるか交渉してみます!」

これは運がいいぞ、思っていたより早くカナンへ行けそうだし、祭りの開催前までに到着出来ればその美味しいスープにもありつける。

急に冒険に対するワクワク感が増してきた。

「おっといけねぇ、また話が脱線しちまった。次は~、そうそうこのシルバーウルフの肉を使った干し肉だ。シルバーウルフの毛皮は、綺麗な白銀色をしていることと、防寒性が高いことから結構高値で取引される素材だ。だがコイツは皮だけじゃねぇ。肉の方も余分な脂身が無くてスッキリした味わいで、癖が無くて食べやすい。魔力保有量も高いから肉質はかなり良いんだ。干し肉にしても美味いぞ。硬さは多少あるが、噛めば噛むほど味が出て来る、酒のツマミとして人気が高い一品だ。だがまぁ、当然値段はそれなりにする。ホーンラビットよりはずっと身体が大きい魔物だし、Fランクの魔物でそこそこ強いからな、コイツは10個一束で320コールだ。」

ウルフって狼だろ。

犬の仲間だよな?

中国や朝鮮半島や東南アジアの人なんかは、犬食文化っていうのがあるって聞いた事があるけど、日本人の俺からすると、さっきのラージマウスと同じで「犬なんか食えるかよ」って感じだ。

でもこの世界の人にとっては、日常的な食糧なんだな。

「んで、このまたデッカイやつがブラウンボアの干し肉だ。コイツは見ての通りデカイからな、大量の肉が取れる。だがこいつはEランクの魔物だからかなり強いし、複数人で討伐に当たらないと危険だ。そこに手間や人件費が発生する分、どうしても値段が上がる。ただ、強ければ強いほど魔物は美味い!よってこのブラウンボアの干し肉はかなりの上物ってわけだ。ただ、量が取れる分そこまで高値ってわけでもない。10個1束で360コールだ。」

ボアってことは猪だな。

猪肉なら食ったことがあるぞ。

といってもご当地カレーで販売されていた、レトルトパックのカレーに入ってた物だけど。

すっごくパサパサしてて硬かったし、味も野趣あふれるというかなんというか、カレーのスパイスで誤魔化されててよくわからなかったけど、肉単体で食べたら結構野獣臭そうだなって思う味だったんだよな。

でも魔物って強ければ強いほど美味いって言うんだから、このブラウンボアは臭みとかもあまり無くて、味も美味いのかもしれない。

チャレンジしてみるのもありだな。

「さて、次が最後だな。コイツはグリーンフロッグの干し肉だ。見ての通り結構デッカイが、コイツ自体はそこまで強くないランクFの魔物だ。肉は鶏に似ててサッパリした味で、臭みも全くないし干し肉にしても柔らかですげぇ日持ちするんだ。一般的には5年くらいは持つって言われてる。こいつは10個1束で300コールだ。」

10種全ての説明を聞き終え、俺は自分が興味を引かれたものと、安価で沢山買えるものを選ぶ事にした。

「説明ありがとうございます。それじゃあ鶏肉の干し肉を5束と、ホーンラビットの干し肉を2束、ブラウンボアの干し肉を2束下さい。」

鶏で400コール、兔で540コール、猪で720コール、全部で1660コールだな。

お、残りの貨幣でちょうどピッタリ支払えそうだ。

俺は小銀貨1枚、青銅貨6枚、銅貨6枚をオヤジに渡す。

「はい代金の1660コールです。」

「え?もう計算したのか?!」

「えぇ、計算得意なんで。」

「人間、何かしら取り柄ってのはあるもんだな。まいど!」

オヤジは余計な一言を言いながら、ニッコリ笑って代金を受け取った。



店を出て貨幣が入った小袋を見つめながら、ずっと感じていたことをポツリと呟く。

「なんか、アイテムBOXとかに入れて、必要な分だけ金を楽に出し入れしたいよなぁ。」

俺のそんな呟きに、いきなりあの情報ボードが出て来た。


『アイテムBOXを使用しますか?』


「あるんかい!!」

思わずツッコミを入れてしまった。

突然村の中央広場で一人大声を出す俺に、道行く人たちがチラチラこちらに視線をぶつけてくる。

失礼、つい取り乱してしまった。

コホン、と咳ばらいをして誤魔化し、心の中で情報ボードの話しかける。

(あるならそれを先に言っとけよ!!ってか、アイテムBOXで換金って出来るのか?)


『勇者には勇者専用のアイテムBOXがあります。

 但し勇者専用のため、特殊スキルではなく、

 隠しスキルになます。

 通常の特殊スキルとしてのアイテムBOXは多少

 の荷物を亜空間に入れて運べる程度ですが、

 勇者専用のアイテムBOXスキルは、特別な機能が

 いくつかあります。

 そのうちの1つが貨幣換金機能です。

 貨幣を細かくすることも、まとめて大きくする

 ことも可能です。

 また収納できる量も一般的な特殊スキルとしての

 アイテムBOXよりも遥かに多く、同じ物なら最大で

 500個まで収納可能な上、自動整頓機能が付いて

 います。

 但し、特殊スキルのアイテムBOXと同様に、生物は

 収納出来ません。

 時間停止機能などもありませんので、アイテムBOX

 内でも時間は経過するため、肉や野菜などの食材は、

 時間経過とともに劣化します。

 劣化するものを収納する時は、いつ収納したのか

 収納時期をメモしておくことをおススメします。』


(そこは時間停止機能つけとけよ!てか、そっちでいつ収納したか記録取っとけよ!!中途半端に使えねぇな!ったく・・・、んで、どうやれば使えるんだ?)


『アイテムBOXを使うためにはスキルポイントを消費し

 スキルを獲得する必要があります。

 必要スキルポイントは300です。スキルポイントを

 消費して獲得されますか?』


(スキルポイント?そんなのあったっけ?)


『ステータス画面の一番下あたりに記載があります。

 獲得SPと書かれたものです。

 現在獲得スキルポイントは500あります。』


(あ~!あったな!そんな項目。でも何もしていないのに、最初から500もあったけど、なんでだ?)


『この世界に召喚された時に、創造神より特別に

 付与されました。』


(マジか!創造神様ありがとう~!!)


『スキルポイント300を消費し、勇者専用隠し

 スキルのアイテムBOXを獲得されますか?』


(するする!するに決まってる!!)


『スキルポイント300を消費し、隠しスキルの

 勇者専用アイテムBOXを獲得しました。』


(よっしゃ!・・・で?使うためにはどうしたらいいんだ?「出でよアイテムBOX!」とか呼べばいいのか?ちょっとバカみたいで恥ずかしいんだけど。)


『アイテムBOXは所謂異空間収納の部類ですので、

 決まった形状があるわけではありません。

 例えばポケット内にアイテムBOXがあるイメージ

 をするだけで、そこがアイテムBOXになります。』


(なるほど。イチイチ声に出す必要は無いのか。じゃあ、鞄の中にアイテムBOXがあるイメージを持てば、そこにアイテムBOXが出現するってわけだ。)


『その通りです。』


俺はさっそく貨幣を入れてあった小袋から銀貨や小銀貨などを取り出し、ズボンのポケットにアイテムBOXがあるイメージを頭に浮かべながら、ポケット内に貨幣を入れた。

すると情報ボードの右上の隅に【456,800コール】という文字が浮かび上がった。

なるほど、アイテムBOXに入ったお金は、この情報ボードでいつでも見れるわけだ。

こういう所はゲームっぽくて便利だな。

時間停止機能があれば最高だったんだけど・・・、欲しかったなぁ、時間停止機能。

そうすれば、新鮮な肉や野菜を大量に運び放題じゃねぇか。

・・・ん?・・・アイテムBOXに荷物全部ブチ込めば、俺は装備以外は手ぶらで良くね?

だぁぁ~!!無駄に大袋とか背負子とか買っちまったじゃねぇか!!

「はぁ~・・・・なんかドっと疲れた。」

またしてもガックリ項垂れて、俺は広場の中央にある飾り花壇前の長椅子に座る。

そして辺りを見回して、誰の視線もこっちを向いていない隙に、アイテムBOXを何もない場所に出現させて、その中に背負子ごと全部放り込んだ。

放り込んでから分かったが、アイテムBOXの中身は全部勝手に分離というか、分類されるらしい。

背負子に縛り付けてあったロープも大袋も、大袋の中身も全部情報ボードに別枠記載で表示されたのだ。

「すげぇな。便利過ぎるだろ。因みにこれって、元通り全部大袋に荷物詰めて、大袋をロープで背負子に縛ってとか、アイテムBOX内で出来るのか?」


『可能です。

取り出したい分だけをまとめて取り出す

ことが出来ますし、袋の中に入れたい物を

詰めて出すことも可能です。』


そいつは良いな。

これで急いで準備!とかって時も、随分楽が出来そうだ。

惜しむらくは時間停止機能が無いことか・・・。

それさえあれば、新鮮な野菜やお肉が運べたのになぁ~。

「なぁ、インベントリっていうのは無いのか?」


『ありません。』


「即答・・・むしろそっちを使いたかった。きっとインベントリなら時間停止機能がついてるはず・・・。」

もう何度目かわからない落胆をしつつも、諦めようと思い気を取り直し、次の店を目指す。

「さて、野菜を買いに行くか。」

俺は再び立ち上がり、今度は広場の反対側にある野菜売り場へ向かう。

出来れば食品は食品同士、横に並んでてくれると助かるんだがなぁ。

なんで肉屋の真反対側なんだか。



最後までお読みいただきありがとうございます。

お買い物もあと少し。(まだ続くんかーい)

全ての買い物が終われば、いよいよ冒険へ出発です!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ