表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雷の覇者  作者: 悠奏多
1/15

用語説明

用語説明です。

本編で出てきた用語を説明しています。

順次追加予定。


この用語が分からない、というようなものがあれば報告ください。

○魔導協会

 魔導士が所属する協会。世界中の魔導士を管理する団体。一般人や軍、国からの依頼を受け、魔導士を派遣することもある。各国に支部があり、本部は日本に存在する。


○七聖

 かつて世界を救った七人に敬意を払いつけられた称号。現在は魔導士のトップにつけられている。その素性は一般には不明であり、彼らの二つ名と、彼らが使う神具という特別な魔導媒体のみが知れ渡っている。


神風……神具「双神剣シルフィード」

獄炎……神具「絶手脚甲陽炎」

水鏡……神具「聖杖アルテミス」

無影……神具「魔鎌ハルペー」

荊姫……神具「滅槍ベリウス」

金剛……神具「守護盾アイギス」

瞬雷……神具「霊刀千雷」


 七聖には独立捜査権限があり、任務を受けることもあるが、ある程度自分の判断で行動できる。現地の魔導士の協力などを要請することもできる。


○境界点

 魔界と現界とのバランスと保つ封印術式がある地点のこと。かつて起こった人魔大戦、その際、初代七聖が魔界と現界を別つために世界に5つ大規模封印術式を残した。それが境界点であり、アメリカ、イギリス、ロシア、南極、そして日本に存在する。正確な場所は一般には隠されている。


○魔導士

 魔導を使う者の総称。実力によりランク分けされる。F、D、C、B、A、AA、AAA、S、SS、SSSに分けられる。一般的な魔導士はC、B付近のランクである。


○名持ち

 魔導師の中でも優秀な者に与えられる二つ名、それを持つ魔導師の総称。二つ名を持つ魔導師は大抵がSランク以上の使い手である。ちなみに響の昔の二つ名は「雷牙」である。


○魔導

 魔力を、術式を通して様々な形へと変換させる術の総称。術式を魔法陣の形で表わし、そこに魔力を通すことにより魔導が使える。

 魔導は習得難度や威力、効果により、いくつかの段階に分けられる。基本魔導、初級魔導、中級魔導、上級魔導、最上級魔導である。これらの魔導は術者の努力、才能次第で誰でも使用可能であり全体を一般魔導と呼ぶ。

 その他にも特殊なものとして、固有魔導、などの習得者が限られてしまう魔導も存在する。

 もともとは対悪魔として作られたものであり、現在では様々なところで魔導の力が使われている。


○固有魔導

 術者個人のオリジナル魔導である。基本的には自分しか使えない。希に、魔力の質などが似た人に限り扱うことができることがある。響の「白雷」や灯の「罪裁く断罪の焔」がこれに当たる。


○術式

 魔導を使うための公式のようなもの。魔法陣の形で現れる。一般魔導は使う人間を選ばないが、特殊魔導は使う人間を選び、ある術者では意味の無い術式でも、ある術者では非常に強力な術式になることもある。


○魔導媒体

 魔導を発動する手助けをする物。一般的に武器の形をしており、武器としての使い方もある。魔導媒体を持たない魔導士は、術式を含んだ魔法陣を書かなくては魔導を使えないが、魔導媒体は術者のイメージした術式を瞬時に魔法陣に変換、空中や足元に描く。これにより、魔導の発動速度が格段に上がる。実践では必需品となっている。普段はアクセサリーなどに変形している。


○属性

 魔導師には、それぞれ得意な属性がある。基本属性は、火、水、土、風、雷、の5種類。基本属性は、得意属性以外でも、努力しだいで使うことは可能。ただし、高位の魔導になると習得は厳しい。

 基本属性以外にも、特殊属性がある。特殊属性は持って生まれた才能しだいで、後天的に習得することは滅多にない。例として、光、闇、木などがある。


○妖魔

 人間の負の感情が、魔界からの瘴気よって実態を持った者。人間の瘴気を基にしているので、その姿は人間の形に似る。全身黒一色で3メートルくらいの大きさがある。


○闇協会

 正式名称、行動理由、規模などほとんどが不明。闇協会は便宜上、仮につけられた名前である。優秀な子どもをさらい強制的に魔導を仕込んだり、各地で犯罪行為を行ったりしている。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ