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ぜんぜん平城運転 空気の読めないお館様ですから

「今度は 消えない 美人のお局様も居るしな お隣も面白い方だ

 しばらくはここに居る ここから移動する時は一度 城に帰る

 これは約束する なんならグレシル 一人ならここに住んでいい

 ケルとベルの散歩と猫様のご飯と水も任せれる」


大きな黒猫が虎道さんの肩に海苔 バカでかい2匹の犬も両側に座る


「グレシルに残れとは ヤクザの炎はまだ消すな ですか

 理解りました グレシルを付けておきます ケル ベル クロ

 お館様が派手にやらかさないように よく見張っておいてくれ

 

 こちらの組長さん達 お館様はやらかしますので後始末

 よろしくお願い致します」筆頭の男

 

「こっちに来てからは やらかしてないだろ こないだのはお前らの先走り

 特にグレシルは先回りしすぎ 後始末は任した」


「グレシルと申します お館様の後始末 お手伝いをお願い出来ると

 私も楽が出来るので よろしくお願い致します」

深々と礼をする グレシルと名乗る男


消えていく6人 グレシルと名乗った一人は残る


「他がえらく素直に帰ったな グレシル どうしてだ」


「それは 私が残ったからでしょう 後始末は私に押し付けられる

 国元も責任はグレシル と投げれますから」

思いっきりハズレを引いた顔


「今回は ハズレではないぞ 一緒に住むのが九尾の狐の静さん

 お手伝いの妖狐の陽子さんと鶴の夏美さん 家事能力は任せれる

 それにお隣は最強の陰陽師 銀龍の鷹さんに弟橘姫

 5年も掛けて調査改善して工数を捻り出して 来て頂いた小隊長7人

 俺がやらかす前に 誰か他がやらかす」


「それは 誰かがやらかすと お館様が改善に走る性質たちの事を

 言ってお見えですか それなら 私も安心できます」グレシル


「隣人で陰陽師 銀龍の鷹と申します 今の話 お館様は置いておいて

 虎道さんは やらかす 方なのですか」心配になった鷹


「それはもう 盛大に でも他で誰かが やらかしていると改善屋に

 こちらの地獄が盛大にやらかしていたそうで ガーゴイルやデーモンを

 こき使って 5年掛けて改善 その間はやらかさずなので

 見つけれませんでした

 報告書を書き上げたら 速攻で こちらの市議を燃やす

 まぁ 暇させると やらかしますから」


「それって 薬師様を【呑んで渡ってグダる方】と呼ぶとか」鷹


「ぜんぜん平城運転 空気の読めないお館様ですから」グレシル


「ちょっと静さんの膝で居眠りしてくる」家に入っていく虎道さん


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