割り切れる縁結びもする10代候の神様
「そんなん 中京のベトコンを一緒に食べた仲だ そう言う仲だよ
40年の時を経て 10代候の弟橘と再びの中京のベトコンだよ
弟橘 ちょっと「ぽっちゃ」に 俺の希望だ」開き直る鷹
「桑原さん 妖狐と鶴の片付けは」膝のやわらかさの話は嫌な真美ちゃん
あれ? 話が変わった
「それほどの問題は無く 大丈夫かと」真面目に答える桑原くん
15の女子高生の膝で責められる がない
「一安心」『女性にぽちゃ』完全に地雷を踏み抜いてると判断できる研二
15の女子高生の話は無くなった
「まだ電車があるので 敦子と俺の部屋に帰ります」桑原くん
「私も研二の部屋に帰ります」真美ちゃん
「俺らも引き上げるわ ウズメさんは? 着替えの服は何処へ配達?」慈氏如来
「引き取りに行く 今週は七王子神社殿でお世話になる」ウズメ
「それなら 因陀羅に持って行かせるわ」慈氏如来
「ありがたく お待ちしておりります」ウズメ
皆 見えてる地雷は踏みたくなく どんどん帰っていく
15のメチャ可愛い女子高生の膝枕の件でツッコミの欲しい鷹
それは弟橘姫の地雷と判明してると思っていたが意外とスルーな弟橘姫
そう言う縁も破局もあって「今の鷹」割り切れる縁結びもする10代候の神様
弟橘姫の今現在の課題は 目の前の由佳ちゃん 鷹に構っている暇はない
四郎くんに許嫁がいた件で 逃げ遅れた帝釈天と自宅で逃げ場のない弟橘姫
座布団に座り二人で愚痴を聞いている 四郎くんと彼女さんは板の間に正座
「こんなに可愛いのに 何故でしょうね」帝釈天
「可愛く また若く見えて高校2年生でも通る 京の街で買い物の案内をした
酒呑先輩は 年の差カップルでPP活の疑いで 所轄に確保され
『おじさん 17の高校生はダメ』と婦警さん達に説教を喰らった
酒呑先輩の事件を聞いて 自分もヤバイので連れて歩くのをヤメた」四郎くん
「それでなの 一緒に街に出なくなったのは」嬉しそうな梨花さん
「酒呑先輩事例の反省なのね それは令和の時代の流れ仕方がないです」
と二人で手をつないで帰ってしまう
「まぁお幸せにだけど 私は酒呑さんから2年は会わない宣言を喰らってるの
余程 祗園署の確保はしんどかったみたい」由佳ちゃん
「酒呑くん・・ 自慢の特攻服も脱いで着流しへ変えてる
どちらも お気の毒な事で」弟橘姫
見送ってから 居なくなったのを確認して帝釈天が口を開く
「四郎くんは真面目一本 あのまま長の継承式と式披露宴までカマス
これはいい でもあれだけのイケメンで口も巧い 普通ならジゴロです
酒呑童子さんと由佳ちゃんの話をして 可愛いと持ち上たと見せかけて
最後にグッと彼女さんを持ち上げて心を鷲掴み
あれで悪意があって 口説きに来られたら普通の女性は騙される
特に 由佳さん 焦りも怒りと同じく目を曇らす 注意をして下さい
先程もいいましたがまだ18 お局様どころか シケイン出口
1コーナーまででも6年もある あせらずドンと構えていればいい」