かなり安心する敦子ちゃんと 渋い顔の女性陣
電車の乗るとBoxシートに桑原くんを奥の窓側に自分は通路側に
座っていく敦子ちゃん 手はずっと握っている
これを見て 由佳ちゃん大激怒 「独り身には目の毒」と叱る
が
「俺の部屋にも入らなかった女の言う事は聞かなくていい
敦子の思う通りに」反撃の桑原くん
「はい」と敦子ちゃん
あれ? Boxシートの向かい側には真美ちゃんと研二が座ってる
「暑くて堪らない こちらもカップルで対抗しないと」真美ちゃん
武一郎さんは逃亡して居ない 危険な場所は回避と危機管理
ふた駅 10分 2つのBoxシートに3カップル と 老所長と事務の若い女性
10分が永遠かと思える時間と成る 鷹と上阪所長
もっともっと永遠かと思う時間を過ごしている
薬師様に肩を掴まれて動けない慈氏如来
イタリアンレストランでも カップル✕3+老所長&若い事務員
向かい合わせでの2人席が4つ 鷹もどうすることも出来ず
皆で美味しく頂くが あまり味がしない鷹
帰りの電車はベンチシート 並ぶ由佳ちゃんと敦子ちゃん
「由佳さん 桑原くんを振って頂き・・」と聞こえてくる
「敦子ちゃん あまり煽らないように 敵を作るのはダメだよ」鷹
「でも私の男 と明言しておかないと ふらつきますし」敦子ちゃん
「大丈夫 敦子は部屋の掃除をしても朝食を作っても別れていない
俺は安心して 稼いで掃除をして敦子の膝枕で寝れる」桑原くん
「うんうん 膝枕で寝てね」
「希望は もう少し【ぽちゃり】に 一緒に住めば美味しい食事を用意するし
ぽちゃりに成るから 膝枕よろしく」成長した桑原くん
「だそうだ 弟橘姫も もう少しぽちゃりに 膝枕が硬い」乗っかる鷹
かなり安心する敦子ちゃんと 渋い顔の女性陣
鍛錬で絞って絞っての6パッドを維持する努力は並々ならぬものを熟してる
それを正面から二人も全否定では堪らない
研二に全員の視線が集まるが 頭を真美ちゃんの肩に載せた寝たフリで躱す
東海陰陽師の事務所のある駅を通り過ぎて 喫茶ロマンへ
店に入ると 爺が山盛り
「こっちの二組は初めてか?」鷹
「パンチパーマは真美のお嬢ちゃんが 連れてきた
オープンも堪能してもらったよ」NB
「気候も良いですし 少しお願いできませんか」弟橘姫
「任せな 行こう」と鼻がピノキオになったNB 二人で出ていく
「当分帰ってこないわ」と爆笑する爺達