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どこにも俺が準備した凶器はない

「逃げた市議と後援会を締め上げろ ソノ宮と低島と柄元の本人は

 追わなくてい 来なかった1人にも今夜集まれと

 親にも至急来て貰うように 婿殿と一緒がいい」


膝まであるフル補正の高強度補正下着の37才が婿殿に指示を出す

もう今時点で 抵抗する手段もコマも居ない

親が来てくれれば、逆転の芽が出てくる


GZG50が停まり 署長と生活安全課のおばさんが降りてくる


「おばさんじゃないか 生活安全課のおばさんが なんか用か」


署長 思いっきりの『おばさん』が第一声 お局様でもない 目眩がする


「お前に名乗る名はない」おばさん


「そんなデカイ態度で失礼なババアだ 40過ぎの態度の悪いババアには

 おばさんは勿体ない お前の名はクソババアだ 今決まった

 そっちの爺さんは名乗る名はあるのか」


署長 お局様ならまだしもおばさん 

それでも目眩なのに クソババア 対応できなく倒れる


「クソババア 何しに来た

 この37の補正下着バリバリの美人を見に来たのか」


「通報が2件入ってる 向かったPCは行方不明で その捜索のPCも

 次々に連絡がつかなくなる 住所から来てみた」クソババア

 

「クソババアが来ても何も出ないぞ

  30代前半の真っ当な言葉使いと態度の 女性なら缶コーヒーくらいは出す」


「狂気準備で 検挙する」


「クソババア 頑張るな 

 ここにある俺のは持ち物はこの百均の袋と殺虫剤だけだ

 工具はソノ宮の車のやつだし

 ガソリンとかはソノ宮が放火用に用意した燃料だ

 な そこの自称お嬢様市議の37才 補正下着美人の人間犬

 そうだよな」

 

ソノ宮を引き摺ってきて

とりあえず両の鼻にジェットライターを突っ込んで点火

喚き散らそうとするが  首が締まり 転げるだけ

 

「そうです ヤクザを使って甚ぶり 家に放火してやると

 ソノ宮が頑張ってました ヤクザはそこで燃えてます」


だけど 死体は全部 烏とネズミとアライグマが食べた後で骨もない


「だろ ソノ宮の現住建造物放火未遂の差し押さえ品だ

 どこにも俺が準備した凶器はない この焼鳥の串を凶器とするのか」

 

「火災があったと 消防に通報が1件来ている」


「燃えてないぞ 火災と証明出来ればいいが ヤクザも市議も

  ネズミたちに喰われてシミになってるだけだし 証拠能力はない」


「この生き残った市議が証言すれば あげれる」


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