かろうじて
かろうじて生活している
その姿は
はたから見れば
悲惨かもしれない
けれども本人は
ぎりぎりの感で生きている
生きられている
ありがとうと感謝すべきだ
確かにリッチな生活に
憧れを抱くけれども
現実の世界では
宇宙の果てぐらい遠く
不可能なことだろうな
何とか生きていられるから
まだ幸せなのだろう
持病を持ちながらも
耐えている自分に感謝だな
ありがとうよと
自分に ねぎらいの言葉を
かけてあげよう
生きることの難しさには
本当に参ってしまう
簡単には行かない物語が
自分に存在しているから
物語の書き換えなども
出来ないだろうな
そのまま そのまま
ラストまで 進めたら
幸運だな