休憩
あれから数日、
一緒にオークを倒した期待の新人(?)、
「ルナ・ミクリア」といろんなダンジョンに
潜ったりしていたのだが、ある日こるねが、
「2人とも、ひとつ思ったことがある。」
「ん?なに?」
「?」
「…私たち、ずっとダンジョン潜ってない?」
「まあそうだね。けどそれがどうした?」
「いやだっていくら転生して魔剣を持ってるから
って私も人間だよ??休暇がないのはおかしくない?」
「…言われてみれば確かに…」
「…琉兎さん、こうゆうときはどうしてるんですか?」
「こるねはなぁ…いや…こうゆうときは後々
めんどくなるから…!」
「…行くか」
〜ヘルタ城 東町〜
「俺の考える休暇はこれしかないのだが」
「いやあってる最高だよてか、本当に
ここらへんで買ったやつ全部奢ってくれるの?」
「まあな。5日ぐらいか?そんだけダンジョン潜ってりゃぁ、金は溜まるぞ。」
「私も結構溜まってますね…私は自腹で
いいです。」
「え?!なんでみんなそんなにお金持ってるの?」
「お前は魔導書買うからだろ…」
「うぐっ…」
そのあと、東町でたくさん買い物をしたんだが、
かなり衝撃的なことがあった。それは…
「「マカロンだぁ…」」
「え?マカロン?なんですかそれは?このお菓子の
名前、クレランですけど…?」
いやいやいや待て、見た目的にマカロンだ
間違いない。なのに違う…
うわこれ伏線か?
〜家〜
いやぁ…にしてもさ…
「こるね買いすぎだろ!?!?特に服!」
「いやいやいやこう見えても今を生きるピチピチの
12歳ですけど?!」
「え?!こるねさん12歳だったんですか?
てっきり18歳ぐらいかと。」
「( ✌︎'ω')✌︎」
「なにその顔…」
と、こんな感じに仲良くやっているが、
結局、この世界はなに?
ただの異世界にはあまり見えない。
だからこそ、そろそろ調べないと…
#15




